2022/06/07 |
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(徒然#02) もう、週5で通勤なんて無理だけど

無理なんだけど、週5で通勤してたほうがよかったことも多少はある。ある一つの事柄をどの方向から見るのか、見方は千差万別存在するということを、ようやくわかり始めた気がしている。

世界がコロナ禍になって2年以上が過ぎた。それまで当たり前だったことができなくなって、またはやらなくなって2年。2年ってそこそこ長いよね。

わたしが勤めている会社はコロナ禍突入初期、早々にテレワークに切り替わって、手当(制度)もできて、周りの話を聞いている限りすごく(かなり)恵まれていると思う。ありがてえありがてえ。ありがてえな。仕事が楽しくなくても、職場の人たちにどれだけイライラしても、この状況下では転職したくないなって思うくらいにはありがてえ。

早々に切り替わったということはテレワーク生活ももう2年以上経っている、つまりそれまで週5で通勤して土日は大体出かけていた、ほぼ家にいないフッ軽オタクのわたしがずっと家にいる生活も2年以上になるということ(某構文みたいだな)なんだけど、それまで約10年ほどは週5勤務(おおよそカレンダー通りの勤務)ができていたのにテレワークを2年経験した今となってはもう週5なんて無理だなって思う。上司にも半分笑いながら言ったけど、週5で家から会社に通勤している人は本当にすごい。みんな賞をもらうべき。偉すぎる。

テレワークのいいところは、起きてすぐ仕事が開始できること。そしてテレワークの悪いところは、起きてすぐ仕事を開始できてしまうこと。仕事と私生活の境界線が曖昧、もしくはおおよそなくなったと言っても過言ではない。それまでやっていた「起きて」「朝ご飯を食べて」「顔を洗って」「歯を磨いて」「着替えて」「家を出て」「出勤する」という一連の流れをショートカットしてしまえるのはメリットでありデメリットだなと思う。

このご時世、仕事がある、会社員でいられる、定期的に収入がある、という待遇は恵まれている。それは痛いくらいにわかっている。ただし、どれほど恵まれていたとしても、通勤で絶対に歩いていたキョリを歩かなくなって体力も筋力も落ちたし、職場の周りにある美味しいランチにはありつけなくなった。生活の中にあった規則正しさというものは失われたなと感じる。

週5で通勤は無理だけど、週5で通勤してた頃のルーティンはあったほうがよかったなと思っている2022年6月。この生活に慣れてしまった今、この先の人生をどうしたらいいのか、少し道を失いかけている。

かしこ。

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