2019/04/20 |
HOME > 舞台 >

I want to be a HERO/ 「僕のヒーローアカデミア」THE “Ultra” Stage #ヒロステ 感想ざっくりまとめ

わーーーたーーーしーーーがーーー
観た!!!!!

はじめに

ヒロステ、最高~~~~~ッ!(拳を上げるポーズ)

今やジャンプマンガの代表作としてアニメ3期まで放送&4期決定、劇場版2本目の制作も決定している堀越耕平先生の『僕のヒーローアカデミア』がついに2.5舞台化となりました。

わたしは結構マイナスから入りがちオタクなので、ヒロアカを舞台化するってどういうこっちゃ……というところから始まってるのですが、いい意味で原作を読み返したくなる、いい舞台だと思いました。
というかめちゃめちゃ面白かったんですよ!この感覚は約2年ぶり、劇団シャイニング旗揚げ公演『天下無敵の忍び道』を観たときと似ています。手のひら返し上等!とにかく最初から最後まで楽しかった!

演出の方は初めましてでしたけれど、音楽は和田俊輔さんで振り付けは梅棒。期待しないわけにはいかぬです。舞台の可能性は無限大。これだから観劇はやめられませんね。

公式ダイジェスト

ゲネプロ関係

お話のこと・演出のこと

原作で言うと、デクがオールマイトと出会ってから体育祭までで、1幕が第1話~USJ、2幕が体育祭。約2時間ちょいの舞台で単行本5冊分ですから多少駆け足感は否めなかったものの、USJで終わってしまうと一つの物語、そして第1作目としてはちょっと後味がわるいので、体育祭までやったのは正解かなって思います。

オールマイトの「ご唱和ください!おつかれさまでした!」で終わるの、いいよね。多分続きやるだろうなーって感じがしたので、続いてくれることを祈ります。荼毘とか出てきてほしいなァ~。

原作も一通り読んでますがそこまで読み込んでいたわけではないので、カットされた・もしくはせざるを得なかったエピソードの類はこれから読み返しつつ「ナルホドナー」としたいですが、個人的には初心者にも優しいはしょり方だったかなと感じています。
この世界観のベースと主人公のデクの境遇、オールマイトという平和の象徴などはしっかり出されていたので、演者目当ての人も楽しめたのではないかな。デクと爆豪少年の関係値的なものはもう少し深くてもよかったかもしれませんが、体育祭までとなればデクと爆豪少年だけでなく轟くんとの関係もかなり大事になってくるから、そこの匙加減は難しいですね。

さて演出のお話。
ヒロアカの舞台化でまずぶつかるのが各人の個性の表現方法ですが、スクリーン、映像、可動式セット、そしてオールラウンダーをはじめとする出演者各位の活躍によりうまいことやっていたなぁというのがまず1つ。そして、思ってたより歌ってたけどわたしは好きだなというのが1つ。ところどころのピアノのメロディラインが「THE・和田俊輔」って感じでいいですね。サントラほしいなー。アンケート書こ。

芝居をするのと並行して可動式のセットを演者各位が細かに移動しているので、だいぶ大変ですよねヒロステ……。高いところに上ったり駆け上がったりするから安全面もしっかりと確認しつつやらないといけないし。ヒロアカはアクションを避けられない作品ですから、衣装も動きやすいように考えているだろうとはいえキャラクターによっちゃそれでも動きにくかったりするだろうし。

あとこれは演出の話とすればいいのか登場人物の話とすればいいのか迷いますがオールマイトをマッスルフォームとトゥルーフォームで演者分けたの天才ですよね!!!!!

登場人物のこと

せろぴっぴ(瀬呂範太)とかじろちゃん(耳郎響香)とか~~~~!!!!!なんでいないの~~~~っっっ!!!!!
梅雨ちゃんの舌ができるなら瀬呂のテープもじろちゃんのイヤホンもできたでしょそれー!と声を大にして言いたい(正直に言えば出演してほしかっただけ)。
でもまぁ、舞台化するうえでどう演出したものかという子(葉隠ちゃんとか)もいるなかで、A組20名のうち12名が登場している時点でよくやったというべきなんでしょうね……(ちなみに不在は以下8名:瀬呂、尾白、障子、砂藤、口田、葦戸、耳郎、葉隠)。

かっちゃん&切島&上鳴の男子高校生の集合体感が本当に最高で、男子高校生ヒュ~~~~ッ!って感じなのですけど、だからこそ、最高ゆえにせろぴっぴ(瀬呂範太)がそこにいないのがほんっっっとうに残念だった……。

以下、大人たちのことと生徒たちのことでざっくりわけで書き出しています。
全員分無くてごめん……思い出しつつ追記していきたい気持ちはある。

生徒たちのこと

THE 緑谷出久(演:田村心)の話。
あれ本当にむっちゃんやってた子かい……?すごいな……舞台の可能性も役者の可能性も無限大だなホント……。
「頑張るって感じのデク」は見ていて痛々しいところがたくさんあるから、芝居中も「無理しないで…!デク……!」と思いがちなのですが、あの熱演は素晴らしいです。
実践授業のデクvsかっちゃんも、体育祭のデクvs轟戦も、すごくいいよね……好きだ……。「憧れているから、強さを認めているからこそ君に勝ちたい」「全力で戦え、話はそれからだ」と、誰と闘うにしても肩書とか関係なく、一人の人間とまっすぐに闘おうとするデクが好きです。

人の心を突き動かす。たとえそれが、どんなに自分に不利な結果を導こうとも。
デクはまっすぐで純粋で、でも周りにドン引かれるくらいオタクなところもあって。
原作のデクもまぶしいけれど、田村くんのデクもまた、まぶしいです。いい座長だなって思います。

THE 爆豪勝己(演:小林亮太)の話。
彼についてはシンプルに「もっと君の演じる爆豪勝己が観たい」と思いました。
演劇ハイキュー初演を観たときに「小坂涼太郎くんが月島蛍としてバレーにはまる瞬間を観たい」と思ったのと同じように、「三浦海里くんが山口忠としてジャンプロサーブを決める瞬間を観たい」と思ったのと同じように、「小林亮太くんが爆豪勝己としてヒーローになっていく姿を観たい」と思いました。
小林亮太くん、きみが創り上げる「爆豪勝己:オリジン」を見せておくれ。お願いだ。オールマイトからすべてを奪ってしまったと自分を追い込むあの話を、君に演じてほしいと心から願っているよ。

――

THE 麗日お茶子(演:竹内夢)の話。
お茶子おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!世界で一番お茶子がかわいい!!!!!!!!でも梅雨ちゃんもかわいい!!!!!ヤオモモもかわいい!!!!!明ちゃんもかわいい!!!!!でもとりあえずお茶子について言わせて!!!!!

去年観たミュージカル 少女革命ウテナで若葉をやっていた夢ちゃんにひとめぼれしてたので、彼女がお茶子と発表された瞬間「お茶子!!!ぴったり!!!最高!!!」と思っていたのですが、その確信は間違いじゃなかったです。世界で一番お茶子がかわいい。夢ちゃんのお茶子……ほんと……好き……。CVあやねる……。
お茶子の見せ場は体育祭のvs爆豪少年戦だと思いますが、もう本当に、若葉の時もそうだったけど彼女の芝居は泣けるんだよ……本物なんだ……。
父ちゃんとの電話、今作で一番泣けたよ……(泣きポイントは次いで緑谷vs轟戦)。

世界で一番お茶子がかわいくてそれ以上の言葉が出てこなくて悔しい……お茶子本当に本当に本物なので動いてるところを見てほしいです。ゲネプロ動画だけでもいいから見てほしいです。
世界にお茶子(夢ちゃん)を見てほしい。

THE 飯田天哉(演:猪野広樹)の話。
飯田くんが思っていた以上に飯田くんだった!びっくりした!
すごい偏見な話をしますともともとの飯田くんって結構四角いので(伝われ)、猪野くんがやるにはちょっと華奢では?と思ってたんですが杞憂でした!!!すいませんでした!!!動きから何から飯田くんでした!!!いいぞいいぞ非常口の人!かっこよかったぞ委員長!
ちゃんと(?)お兄さんの入院連絡という伏線を貼ってくれたのでこれから先が楽しみです。レシプロバースト!
余談、どーーーでもいい話けど飯田少年と切島少年がストレッチするシーンがあって劇団ハイキューのオタク大歓喜でした。あと、飯田少年(猪野くん)がまだプロフィールの代表作にハイキュー!!って書いてくれてて(しかも一番最初)、わたしは嬉しいです。卒業以降、結構いろいろと出てるのに。事務所の人が書いてるだろうし、多分ジャンプ作品は一番最初にってことだと思うけど、それでも、シンプルに嬉しいです。

――

THE 蛙吹梅雨(演:野口真緒)の話。
世界で一番お茶子がかわいいけど、世界で一番梅雨ちゃんもかわいい!!!!!!!喉から悠木碧ちゃんの声がしてたまげた……うそやん……(うそじゃない)
動きもしゃべり方も全部梅雨ちゃんそのものでシンプルにかわいくてシンプルに本物でシンプルに最高だった……。梅雨ちゃんSUKI……。

この最前列右から2番目を見て!梅雨ちゃん!!!!!(私服なのにどこからどうみても梅雨ちゃんで本当にたまげた写真)

THE 切島鋭児郎(演:田中尚輝)の話。
切島少年を田中尚輝くんが演じるのは「ピッタリー!!!」としか言いようがなくて、騎馬戦もなにもかも最初から最後まで「**THE いいやつ」を尚輝くんが見事演じてくれていたので、体育祭から始まる爆豪少年と切島少年の関係値が出来上がってく過程をこの目で観ていきたいと願ってやみません……。
かっちゃん救出大作戦を観たくて観たくてたまらない。クラスメイトの中で一番対等な存在……最高……。

THE 上鳴電気(演:佐藤祐吾)の話。
上鳴少年、「ウェ~イ」顔がとてもいい。何がいいって表情がいい。2階席からでもわかる「ウェ~イ」の顔がとてもいい。120点満点。

THE 青山優雅(演:橋本真一)の話。
今作のMVP青山優雅~~~~~~~~~~~ッッッ!!!キラメキッ
もうなんかこの舞台は「天才か!?」しかいないのかよって感じですけど、青山くん本当に「天才か!?!?!?!?」って感じで舞台上にいると彼を追ってしまいがちになるの超悔しいですwww
カテコのとき2階席まで来てくれて、「このマントやばくな~~~~い!?」って言いながらうろちょろしてたんですけど、「やば~~~~~いっっっ!!!!!」です。本当にMVP。青山優雅最高!天才!
橋本くんは2016年の『ROCK MUSICAL BLEACH』以来だったのですが、やっぱりここでもなぜか「橋本くんが青山優雅って天才キャスティングやんけ……」という確信があって、「間違ってなかったわぁ……」という気持ちでいっぱいです。キャスティングが全体的に天才なんだよな……。意味わかんないよな……(いや意味はわかる)

――

THE 常闇踏陰(演:松原凜)の話。
ダークシャドウかわいいよダークシャドウ\アイヨッ/
というか、正直わたしは常闇くんが出演したことに驚いているんですけど、常闇くんがいたの奇跡だけど体育祭は彼が欠かせないからな。常闇くんは地味にキーパーソンなのである(ホークスのこととかもね)。
とにもかくにも出番がどれほどかは置いておいたとしても、常闇くんを演じるのが僕たちのJAE所属の松原凜くんとなればもうまったくもってパフォーマンス的な面は全く心配していませんでした。あの頭装着でバク宙できちゃうとことか、さすがパルクール得意なJAEの子~~~っ!っていうね。いやバク宙はびっくりしたマジで。
欲を言えばもうちょっと常闇くんの弱点の話を観たかったんですが、重要なのそっちじゃなかったからね……しょうがないよね……。

プロヒーローたちのこと

有精卵たちもさることながら、プロヒーローをはじめとする大人たちなしでは成り立ちませんこの舞台……!

THE オールマイト(マッスルフォーム:岩永洋昭/トゥルーフォーム:林剛史)の話。
先ほども書きましたが、まず「マッスルフォーム:岩永洋昭/トゥルーフォーム:林剛史」とした発想が「天才か?!?!?!」って感じなんですけど、ニチアサの民の目線で言いますと過去に地球および日本の平和を守っていた彼らが再びヒーローとして、今度は「平和の象徴」としてオールマイトを演じるって「(やっぱり)天才か!?!?!?!?!」って感じなんですよね(頭が悪い文章)。

もうとにかく岩永さんのオールマイト(マッスルフォーム)がマンガそのままで、「わーたーしーがー!!!きた!!!」とか「私が投影された!」とか「お茶しよッ!」とか、もう全部「ホンモノ~~~~~~~ッッッ!!!(天を仰ぐポーズ)」なんですよね……マジで……。平和の象徴オールマイト、実在したわ……。うまく暗転中に変わったり、あからさまに登場が重なるように変わったり、様々な方法で岩永さんから林さんへ変化するとき演出も好きでした。
あとエンデヴァーとオールマイト並んだ時の”””でかさ”””がとてもよかったです。

THE イレイザー・ヘッド(演:瀬戸祐介)の話。
予想外のCV諏訪部順一み……!めっちゃかっこええやん……!
すっごいよかった。大体全員に「すっごいよかった。」って言ってしまうけど、イレイザー・ヘッドもマジでよかった。びっくりした。
刀ステ出演者のリストを毎日見てるから久しぶり感的なものがまったくないのですが実は瀬戸氏の芝居を直に観るのは実は今回が初めてで(刀ステはライビュだったし、ピューロもDIVEも封神演義他も現地行ってないし)、でも瀬戸氏のイレイザー・ヘッド本当に良かった。
寝袋に入ってるとこも、USJでの戦闘も、校長先生を担いでるところも、A組の担任やってるところも、プレゼントマイクにアドリブぶっこむとこも、お茶子vs爆豪戦でプロヒーロー(ガヤ)に物申すのも全部全部よかった。最高。

THE プレゼント・マイク(演:岡本悠紀)の話。
エンタステージのゲネプロ映像(0:08くらいから)の声がよぉ……最高じゃんよプレゼント・マイク……!!!
キャラ紹介から試合実況から何から、ミッドナイト不在のところも含めて全部彼がうめてくれて、イレイザーヘッドのアドリブにも答えてw、あのテンションで実況を続けるのほんっと大変だと思うんですけど、THE プレゼント・マイクでした……ひえええ……。こっわ……。こっわ……。役者こっわ……(※ほめてます)

おわり

だいぶざっくりとしか書けなかったのですがいったん書き出せたのでアップしました。いつも通り、なにか思い出したら追記していきます。
残念ながらライビュは別件があって行けないので今回が最初で最後の観劇となってしまったのですが(とりあえずBDはポチってある)、今はとにかく彼らが描くこの物語の続きが観たくて仕方ありません。
続編がすでに決まってるといいなぁと願うことしきりです。

ヒロステ東京公演は4/21まで、大阪公演が4/26~29まで、驚きの上海公演も決まっています。
4/29の国内大千秋楽はライブビューイングもあります。演劇ハイキュー同様にぜひ男子にも見てほしい作品だと思っています。ゲネプロ動画で気になったらぜひ劇場へ行ってみてほしいです。あの熱量をとにかく感じてください。

さらに向こうへ!
Plus Ultra!!!!!!!

おしまい。

同じカテゴリの記事

舞台

匿名でメッセージなど送れます。
感想など一言投げていただけると嬉しいです。
お返事はTwitter経由で行っています。

フォロー/シェアしてもらえると嬉しいです

Feedly B! Hatena

今日読まれている記事

新着記事