2019/04/13 |
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梟vs猫vs蛇 三つ巴の戦い/演劇ハイキュー!!”東京の陣” ざっくり感想まとめ #ハイステ [5/8 update]

演劇ハイキューにおけるネタバレってなんなんだろうって思うことがよくあるんですけど(基本原作通りに進んでるし…)、まぁなんか、とりあえずネタバレあると思います。

この記事は、大阪公演観劇から1週間が経ってしまう前に一度書き出したあと、東京公演(~大千秋楽まで)を観終えたあとに様々に追記を施しています。
そのため、一部読みづらい箇所があるかもしれませんがご承知おきください。

はじめに

知る人ぞ知る(?)、『ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」 COMPANY GUIDE 2015-2017』で孤爪研磨役、永田崇人くんが触れていたスピンオフがついに上演されることとなりました。

今回は東京「凱旋」公演という概念がなく開幕の地は大阪、続いて宮城をめぐり東京にやってくるというスケジュールだったので一座が東京に来るまでお預けかなぁとも思っていたところ、一緒に見てくれる&チケットを取ってくれるという神様みたいな友人のおかげでわたしの個人的な初日も大阪で迎えることができました。

昨年12月”最強の場所”の終幕、そしてジャンフェス2018で”東京の陣”発表。以降、ずっとずっと楽しみにしていた開幕の日を迎えられて本当によかったです。

映像系、ゲネプロレポートは以下から。閲覧は自己責任でね。

公式ダイジェスト

ゲネプロ動画

ゲネプロレポート

おはなしのこと

前回までは、主人公・日向翔陽、そして共に戦う烏野高校排球部のメンバーが全国大会出場を目指す物語でした。
強豪と戦い、負けを経験し、それぞれが強くなり、「今年の三大エースの一人・東北のウシワカ」を倒して宮城県代表を勝ち取ったのが前回までのお話。

全国大会を目指しているのはもちろん宮城県内の排球部だけではありません。全国各地で、同じような熱い試合が繰り広げられていることでしょう。そんな中でスポットが当たるのが、東京にある烏野高校の因縁のライバル・音駒高校です。

というわけで、ついに東京代表となる3校を決める時がきた、そして烏野高校のキャラクターを演じてきたメンバーは去年の12月公演を持って卒業済ということで、なんと烏野不在の演劇ハイキューと相成りました。

演出のこと [5/8 update]

八百屋舞台と円形の可動ステージ。演者達には相当な負担であると把握しつつも、ファンとしてはやっぱり演劇ハイキューはこうでなくちゃと思います。
とは言え、音駒と梟谷ですら八百屋舞台経験者は一部なので、まずは全員があの舞台セットになれるところからですよね……大変だったろうなぁ(”進化の夏”にも傾斜はあったけれど、デフォルトが斜めだったわけではないので)。

音駒vs梟谷戦というのは演劇ハイキューにおいては「リバイバル」になります。作中でよく使われていた鏡の演出は2018年春公演”はじまりの巨人”を思い出しました。思い出すというか、向こうからしたらそれが狙いだろうけど。

“はじまりの巨人”の公演中は、条善寺戦や和久南戦の間で東京代表決定戦をやるなんてどういうこっちゃいと思ったものですが(言い方は悪いですけど音駒と梟谷は客寄せパンダかよ、みたいな)、あの試合がフルメンバーになって帰ってきたなぁと思うと感慨深いものがあります。やるからには、全国へのきっぷは全員で試合して勝ち取ってほしいですからね。

やっぱり6人vs7人でメンバーが揃ってる試合は迫力も舞台上で出来ることもだいぶ幅が広がるので、観ていてとても楽しかったです。

演劇ハイキューにおける「試合」というのは、ずっとネットやボールがある状態で行われるわけでもなく、コートの位置が決まっているわけでもなく、プレー中の各メンバーの位置が目まぐるしく変わるのが特徴的ですが、今回はそれに加えてスクリーンやLEDモニターも使っていて”ライブ色”が強かったですね。

スクリーンを使った戸美vs井闥山、梟谷vs井闥山の表現も好きだなーと思いました。”はじまりの巨人”のラスト、白鳥沢メンバーの映像出演なんかでも「そこに”いる”……!」と高まったものですが、今回もまた映像だけなのに井闥山の強さや存在感が出ていたなぁと(もちろん、映像に向かってゆく戸美・梟谷各位の芝居もあってこそですが)。

余談ですが、「井闥山(のユニフォーム)は総北か?」と思ったのはまた別の話です(いや総北だったじゃんあれ……)。

<5/6追記>
“東京の陣”は原作で言うところの22~23巻のみだったので、2時間ちょいの舞台にするのにちょうどいいくらいの尺だったなと東京公演を観て改めて思いました。原作から削られるシーンも少なくていいですよね。

猫又監督や犬岡を始めとする「登場人物がいなくて必然的にできないシーン」があったのは寂しくもありますが、猫又監督は今回こそ出してほしかった……。早流川戦とゴミ捨て場の決戦では登場してほしい……。

今回はOPに全キャラクターを紹介するパターンではなく、Starting Orderに載せて各キャラを紹介していく感じ(”最強の場所”に近い)だったし、EDでのキャスト名も各学校まとめて出すという感じだったので、やっぱりこう、「ハイキュー!!ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」Main Theme」や「頂の景色」は特別な曲なのかなぁと思ったりします。
<5/6追記>

<5/8追記>
今まで書いてませんでしたけど、オープニングのスクリーン+映像+本人で演出された、研磨・クロ・木兎・赤葦・大将が横並びになるとこ、スーパー戦隊大好きオタクだからめちゃめちゃ好きなんですよね……。あれ超かっこいいよね……。
オープニングは梟谷のお祭り感が一番好きです。というか梟谷は全編において好きです(3校とも好きだけど)。応援上映してほしい。まじで「HO!HO!」したい。やらせてくれさい。
<5/8追記>

音楽の話

ネタバレOKな人はTwitterで「ハイステ ヒプマイ」で検索するといいです。面白いので。わたしは友人と飲みながらエゴサして「あははははwwwww」と大笑いしました。

ぶっちゃけ観劇中は「シティーボーイ連合だからかwwwwトーキョー=渋谷かwwwww安直wwwww」としか思わなかったんですけど、言われてみれば、そして思い返してみれば「HAIKYU!! -Tokyo Division Rap Battle-」だったなーとw
※Divisionの使い方間違ってたらごめんね。ミリしらオタクだから許してくれ。

演劇ハイキューの音楽を創り上げてきた和田俊輔さんが「エゴサしてるのでみなさんの言いたいことはよくわかる(苦笑)」とおっしゃってたので我々のこの感想は伝わってしまってるんだなぁと思いますが(そしてそれが馬鹿正直に喜べるものではないんだなぁと思うと申し訳ないですが)、まぁわたしは楽しくて好きですしエイプリルフール企画とはいえヒプマイとキンプリがコラボする時代ですからハイキュー×ヒプマイのクロスオーバー(ファンアート)の登場が待たれますね(わたしには描けません)。

ちなみにヒプマイミリしらオタクはもしヒプマイで、3vs3とかやることになったら一番バランスが良くて強そうなのはヨコハマ(サマトキサマ:WS、銃兎:S、毒島さん:MB的なアレ)で、山田長男は木兎さんと、一二三はリエーフあたりとすぐ仲良くなれそう、寂雷先生は間違いなくシンジュク顧問の先生だなって思ってます。げんたろうさんが未知数。研磨と独歩は積極的に話さないけど近くに寄っていきそうですよね。同類項的なアレで。

話が逸れたので戻しますと、とりあえずアンケートの運営へのご意見にサントラをはよ出してほしいとは書いたのですが、本当にもう頼むからサントラ明日出してほしいです……。なんで公演が終わった後に出すの……。

ラップバトル部分をどうするのか、”烏野、復活!”の時みたいにレコーディング改めてやるのかなぁとか考えるとどうなることやらって感じですが、つーーか”最強の場所”のサントラCD発売は結局いつだよって話が残ってるんですけどね(なんだよ3曲先行配信って)。

―――

さて、ここからは、各学校について触れます。

音駒のこと [5/8 update]

正直音駒についてはほぼほぼ心配してませんでした。
研磨(演:永田崇人)とクロ(演:近藤頌利)を筆頭に、夜久さん(演:後藤健流)、海くん(演:武子直輝)、トラ(演:川隅美慎)の5人がいれば大丈夫なんですよそんなものは(そんなものという言い方はよくないですけれど)。

とはいえ、福永のキャス変、待ちに待った芝山の登場、どうなるかと思っていたリエーフの続投、茜ちゃん&アリサちゃんの登場と音駒は音駒でワクワクどきどき(ヒヤヒヤ)があったので、「音駒がいれば大丈夫だろう」という気持ちと「烏野不在でどうなる音駒…!」がいったりきたりしていました。

こっち(観客)がこんだけヒヤヒヤしてるわけですから、本人たちのプレッシャーたるやとんでもなかったと思いますけれど、舞台上に流れる”血”をしっかり繋いでくれたなぁと思うことしきりです。
「チームがハマる瞬間ってのはきっと気持ちいいぞ」というのはバレーの試合だけでなく、チームで何かを創り上げるものすべてに対して言えることで、例えばそれは今回の”東京の陣”でも同じこと。そういう意識が彼らの根っこにはきっとあるよな、と信じています。じゃなきゃ、この舞台は創れないよね。

演劇ハイキューは毎度毎度目が足りなくて、今回も1回だけですべてを観ることは不可能だったので、一幕も二幕もずっと試合をしていたにも関わらず、じっくり音駒を観る時間が少なかった気がしています……。一番舞台上にいることが多いのにおかしいな……。

ただ、チームを引っ張るこの3人が変わらずここにいてくれることが今はとにかく嬉しいです。
3年生の回想シーンはちょっと1年4組の悲劇入ったけど、まぁクロと研磨のセリフなしの回想と足して2で割ったらトントンってことにします。

しかしまぁ今回の音駒を観ていると、犬岡と球彦を加えた10人で帰ってきてほしいと、ゴミ捨て場の決戦をこの目で見届けたいと願ってやみません。
“最強の場所”の公演中ずっと思っていたことだけれど、あの試合を初代カラスたちで上演することはもう叶わないので、そこはネコたちに胸張って繋いでってほしいなと思ってしまうオタクです。願うことくらいは許してほしい。
これまでも演者が変わったって、そこに流れる”血”はこれまでもずっと受け継がれてきたけれど、それでも、繋いできた本人たちにコートに立ってほしいと思うのは、オタクのワガママなお願いです。

● 音駒でリベロをやるということ

はーかわい。

わたしが見れる範囲内だと音駒キャストにおける夜久さんとリエーフの関係とバックステージでの健流くんとノアくんの関係ってそのまんまなんですけど、夜久さんと芝山の関係、健流くんと風太くんの関係もそうなのかなってぼんやり思ってます。

芝山が満を持して登場してくれるのをずっと待っていたので、「「わかった!?!?」」をこの目で観れたのは本当に嬉しい。わかったよぉ~~~~わかったぁ~~~~~。

<5/8追記>
戸美戦第2セット音駒マッチポイントの芝山のレシーブでいつも泣いてました。芝山優生というキャラクターは原作においては音駒初登場のときからずっとそこにいた存在で、だけれども今の今まで目立った出番はなかったので演劇ハイキュー!!においてはようやく今回登場という形になっていました。
“進化の夏”のときの潔子さんの登場じゃないですけれど、「本来ずっとそこにいたはず」の存在として舞台上に立つというのはとてもとても大変で、原作では夜久パイセンが抜けた穴を、そして演者的にはダンスリーダーとも言える健流くんが抜けた穴を埋めるわけですから、もう涙なしでは観れないというもはや親心?みたいな?ものがありましてですね。

「え、”烏野、復活!”のときからずっと音駒の血液だったでしょ?」と言いたくなるような、そんな芝山を演じてくれた木村風太くんには本当に本当にありがとうと伝えたいです。お手紙書けばよかったな。書くか。
<5/8追記>

● アクロバット番長のこと

音駒のアクロバット番長だった初代・梶原颯くんのパフォーマンスが観れなくなって残念と思ってたら2代目・石上龍成くんはなんと僕らのJAE(ジャパンアクションエンタープライズ/ニチアサでお世話になってます)ということで、作中でも並ぶことはまずないんだけど山形くんとならんでくれ!って感じでした。

というのも、山形くん役の高橋駿一さんのアクロを見た時と同じくらい「バク宙の位置高ッッッ!!」と目玉が飛び出そうになりまして、福永はこうでなくちゃ感がとても良かったです。今までより3割増しくらいでセリフが多かったけど、漢字書く茶番は今後どうなっていくのやら……w 東京公演を心待ちにしています。

<5/8追記>
「牽制」のアドリブもことわざもほぼ変わらずという感じでしたが(どっちかって言うと「牽制」を書いてるときの周りが面白かったw)、ところどころで先輩とは両手でハイタッチしてた(よね)福永には「おっ!」となってました。

福永招平というキャラクターはアニメでもCVはキャスティングされてますがほぼしゃべらない子で、だけど相手が「決まった!」と思ったスパイクを静かに、でも確実に拾い上げる、「必ずしも目立つわけではないいいレシーバー(音駒品質)」なわけですが、地味にスパイクの出番も多くて、「あーーー福永や……」と思って観てました。

やっぱり「バレーがんバレー」の方向でいってほしかったなーと思うことはあれどw、でも、彼の福永もとても好きでした。アクロができる子に弱いんだよねそも論……。
<5/8追記>

‌● 女子ーズのこと

今回の女子ーズもとても好きです!
茜ちゃんが思ってたよりだいぶアクロバティックでたまげているのですが、もうねーーーサイズ感がすごい可愛いのでねーーーやっちゃんとならんでほしいんですよね……。

田中姉弟はこういうのなかったから今回はあって嬉しい〜かわいい!サイズ感が最高によい。かんぺき。

アリサちゃんの「希望も可能性もいつだってあるものよ」は、あのタイミングであかねちゃんだけじゃなくて観ているわたしも救ってくれるような、とてもすてきなセリフだなぁと思います。
あと、あかねちゃんの「スンッ」ていう目から光が消える顔が原作そのままなので是非観ていただきたいしライビュの日はちゃんとカメラさんに抜いてほしいですw あの顔本当に最高!w 天才!w

‌● 以下、雑感

<5/6追記>
音駒、ずっと観てるはずなんだけど言葉があまり出てこなくて、それでも「僕、後ろにいるから!」からの芝山のレシーブは毎度涙が出そうになりますし、「「わかった!?!?」」は何度観たって本当に観れて良かったなと思いますし、リエーフ・芝山・犬岡・球彦がトップになったときの音駒の試合を観たいと願ってやみません。

あと、梟谷戦の「クソッ打つとこねぇな!」のシーンで、クロ・夜久さん・海くん・トラ・福永・研磨が木兎を囲い込んでいる構図はゾクゾクしますね。最高です。

全体を通して福永の扱いがちょっと違うかなって思うところはあるんですが(ことわざを急に言うとかじゃなく、”進化の夏”のときの「バレーがんばれー」の方向で攻めてほしかった)、でも2代目福永の身体能力もまた目をはるものがあって、「決まった!」と思ったら福永に拾われてるあの感じがすごくよく出ていたと思っています。

第2セットの終盤の音駒曲のメロディーに載せた「繋げ 血液のごとく」のあの楽曲たちがものすごく大好きで、いいから早くサントラ出せよって思ってるんですけどサントラまだですかね。早く出してほしいですね。

変な話(?)を書き残しておきますと、リエーフ役のノアくんは”進化の夏”以降別のお芝居への出演とかもなく、おそらくは1年半ぶりの舞台となっているわけで、だからこうますます音駒の中の「リエーフ感」がよく出ているなぁと思うことしきりなのですが、あの子別に芝居ができないわけじゃないんですよね。
当たり前だよと言われるかもしれませんが別に噛みまくってるわけでもないし、音駒のあの動きにちゃんとついて言ってるわけで、リエーフにも、彼にも、「チームワークがハマる瞬間」が届いてるといいなぁと願ってやみません。
<5/6追記>

<5/8追記>
なんというかこう、この「(今の)音駒(キャスト)の集大成」感がひしひしと感じられて(それはまるで”勝者と敗者”のあとの烏野キャストのように)、いざゴミ捨て場の決戦をやるときにどうなっているかが非常に気になっているところはありますが、研磨(永田崇人くん)の「リエーフのこと、頼むぞ♪」って言われたときの嫌そ~~~~~~な顔が最高だったので、「重力なんであんのムカツク……!」の顔とかも見たいなって願うことは赦してほしいなと思っています。

夜久衛輔役の後藤健流さんが大千秋楽のカテコで「この試合をずっとやりたかったんですよ」ってしみじみとおっしゃっていましたが、彼らが演劇ハイキュー!!に初めて登場した2017年の秋って言うのはちょうど今回の”東京の陣”に当たる22巻、23巻が出た頃なんですよね。
そりゃやりたいって思うよなっていうのはとても良くわかるから(というよりもむしろ「やりたい」って思ってくれてありがとうの気持ちですけど)今回の”東京の陣”が完走できたのは奇跡みたいなことだなって思っています。

リエーフ役のノアくんの「”進化の夏”やってみて、もう無理だと思った」ってのも、まぁなんとなく伝わってくるところがあったから、彼が続投してくれたのも奇跡だし、この10人が揃ったのも奇跡だし、”東京の陣”という作品は、音駒高校・そして音駒高校排球部を演じてくれた彼らあってこその奇跡の連続みたいなものだなって思っています。

わたしは”東京の陣”、好きですよ。(なんか潜みたいな言い方)
<5/8追記>

梟谷学園のこと [5/8 update]

今作におけるウォーリー木下氏の悪い癖(別名・影山飛魚の悲劇)(※勝手に命名)は梟谷で発揮されてしまったか~~~~~って感じでしたが、まぁド頭だけだったからまだマシかな……。頑張れ赤葦って感じは悪くなかったし……。なんといいますか、あれをゼロにすることはできないんだなぁと、受け入れていくしかないなあというのがまず一つですかね。
今作の中でいっちばん叩かれるの絶対あのシーンなんだよね……本当に本当に、「影山飛魚の悲劇」として受け入れるしかないけどどうしたって「ふざけんなよ……」とも言いたいシーンになってしまってて、嘆いてる人の気持ちもよくわかるよ……。なんでしょうね。3年観てきたゆえに慣れちゃったのかな……よくない慣れだなこれは……。

とまぁこの悲劇はともかくとしても、強かったな~~~~梟谷!強かった~~~~!!!みんなが木兎さんを引っ張るチーム、個々人がシンプルに強くてかっこよかった。
梟谷って”進化の夏”のときも「バレーボール楽しいよー!」と全面に出してきてくれた、条善寺に負けず劣らずのお祭りチームでしたが、こういういい方はあれだけど条善寺よりもデフォのパワーがずっとずっと強いので(いうても全国5本指のエース)、なんか今回6人そろった公式戦(原作だと尾長がいるんだけどそれはさておき)での力強さがねーすごくいいんですよね。
あ、このチームは試合(公式戦)になるとこんなかっこよさが引き出されるんだ、みたいな。

なぜかよくわからないけど、わたしは開幕前から桜庭くんの木兎さんをとてもとても楽しみにしていて、そしてそれは間違ってなかったなと思っています。ただ、igやら何やらであんな鍛えてるとこ見てたのにスタミナ持たないのか!?と言う瞬間があったので、無茶はして欲しくないですがスタミナ配分を頑張れって感じです。多分体力がないとかじゃなくて配分が出来てないだけじゃないかなぁと言うのが素人目線の感想。偉そうでごめんね。
ま、わたしが観たのまだ2公演目だったからな。東京に戻って来る頃にはもう大丈夫になってるでしょう、多分。初舞台を木兎光太郎で飾る、それを勝ち取った凄さや強さを存分に出して行ってほしいですね。

あとはもう世界で一番お姫様・梟谷学園のヒロイン兼Mr.器用貧乏こと木葉秋紀が最&高すぎて天を仰ぎました。はーーーーー木葉秋紀一生推す……。
あの子まじ投げチューしすぎだけどそこが好き、というか”東京の陣”を観ていると東くんはやたらとかっこよくなったなぁと、強くなったなぁと思います(ハイキュー以外観にいってないのにアレですが)。木葉としてまた帰ってきてくれて本当に嬉しいです。誰がなんと言おうと、君の木葉が一番好きだよ。バックステージ映像が今から楽しみです。

個人的には”進化の夏”のバックステージでやっていた「1・2・3・フィーバー!」を劇団ハイキューにおける梟谷の掛け声として採用してくれたのが嬉しかったですね。恒生くんの木兎、滉星くんの赤葦、高根くんの古見ちゃん、全部全部つながってるなぁと私個人は強く思えたので、すごく幸せでした。

烏野も音駒も青葉城西も、複数回登場する学校のみんなたちは少なくとも一度はキャスト変更を体験しているわけですけれど、梟谷がまた6人そろって試合をするということは特別なことだなぁとどうしても思ってしまうのでね…。
これはオタクのわがままと承知で書き残しておくと、できれば、叶うならば初代木兎の恒生くんにも”東京の陣”を見に来てほしいんですけれど、どうかなぁ。観にいった事実をシェアしてもらえることがあれば万々歳で泣き崩れますけれど、こっそり観にいって何も言わずでもいいから、できれば観にいってほしいなぁと願ってやみません。

梟谷の”血”を舞台上で繋いでくれたのは木葉役の東くん、梟達の”根っこ”や”絆”をずっと繋いでくれているのは猿杙役の松波くんだと思っています。これはずっと変わりません。ありがとう。ありがとう。

<5/6追記>
さて。大阪から約1か月ぶりの6羽の梟たちの試合は強さと楽しさが何倍にも膨れ上がっていて、彼らの試合は観ているだけで笑顔になれるし試合中に声を出したくなってしまってこらえるのが大変です。

東京公演は現地4回ほど観にいったので結構いろんなところを観る余裕がありまして、梟谷vs音駒の最初の猿杙のサーブのフォームがめちゃめちゃきれいで、松波くんは本当に努力の人なんだろうなぁと思ったりとか、猿杙のトスからの木葉の「ライトヘェーイ!!!」が大好きだ……!とか、木葉秋紀が世界で一番お姫様だって思ったりとか(これはもうずっと思ってることだけど)、古見やんのレシーブいいよなって思ったりとか、梟谷戦はとにかく最初から最後まで楽しくて、あっという間すぎて、「もう1セットやって!」という気持ちでいっぱいでした。

木兎の弱点その37からの、「オッケーですか?……オッケーですね!」からの、あの一番の盛り上がりが最高すぎて応援上映してほしい。
去年の8/19の日に向けた応援上映イベントが発表されたときはキンプリの応援上映で若干へっぴり腰になってたくせにいざ行ってみたらちゃんと応援アイテムとルールがしっかりしていて楽しかったという手のひらくるりんぱオタクなので、今年もやってくれないかな……。”はじまりの巨人”から”東京の陣”までの3作品は応援上映向きだとおもうのでぜひやってほしい……またバルーンも作ってほしい。

木兎の勝負服については、「観客席の女の子が木兎のことかっこいいー!って言ってたよ」がいらないやつなんだからあのふざけたシーンはいらんやろがいってなったりしますけど、まぁ受け止めるしかないのでね……。「勝負服着たい~~~」ってゴネてる木兎さんはかわいくてよかったと思います(感想)。

個人的には東京代表決定戦決勝、vs井闥山戦をもっとやってほしかったんですけど、原作であのシーン以上のことをやってないのでしょうがないんですよねー…。
木兎に「レフトだレフト!」って言われた後の鷲尾の「わかってる!」が地味に好きです。

あと、ずっと「1・2・3フィーバー!」だと思ってたんですけど「ビバ」なのね
フィーバーのほうが言いやすいなぁというのは置いといて、ついでに言うと、”進化の夏”を見返してみたところステージ中心とかではやってないけど本編中にやってましたね。記憶があいまいで失礼しました。

さいごに5/2のことを書いておきます。ずっとこの日を待っていました。
初代木兎役・吉本恒生くんが観劇に来てくれる日を、ずっとずっと待っていました。もう夢見たいです。本当に嬉しい。

嬉しすぎて言葉になりません。
初代古見やん役の高根君が来れそうもないのは残念ですが、10羽の梟の絆を感じました。本当に本当に嬉しい。オタクフィルター全開ですけど東くんの笑顔がまぶしくて私は嬉しい。
<5/6追記>

<5/8追記>
各学校は梟谷学園の集合写真を見習うべきです。

猿杙役の松波くんの「ユニフォームを着て公式戦をやりたかった」って言葉はものすごくじーんときてしまいました。
“進化の夏”は練習試合で、ユニフォームも着てないもんね。6羽のフクロウがユニフォームを着て公式戦で戦ってる姿を見れたのはわたしも本当に本当に嬉しいです。

あと、大千秋楽の挨拶はやっぱ東くん泣いたなーwと思ったものの、翌々考えたら彼にとっての”東京の陣”はまた格別なんだなぁと思ったので、木葉として帰ってきてくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。100公演本当におめでとう!!


<5/8追記>

戸美学園のこと [5/6 update]

初登場戸美。今までは原作→アニメ化→舞台化で各エピソードを描いてきたわけですが、それも昨年12月に追いついてしまい次のアニメは10月。ついに舞台がアニメを追い越しました。

演劇ハイキューオタクとしては、戸美って条善寺ぽさをすごく感じているんですよね。キャプテンにベテラン(?)福澤君を据えて……的なやつ(違ったらごめんなんだけど大体あってると思ってる)。
どんなキャラクターを演じる場合でも産みの苦しみというか、2次元だったものを3次元にするのは本当に本当に大変なんだと思っていますが、今回の戸美に関しては原作でしか触れられてないところからのスタートですから、これまで劇団ハイキューになかった「新しい大変さ」があったのではないかな、と個人的には解釈してます。

アニメ化するときだって原作からカットされたシーンがあるし、アニメ化するからって各キャラクターの出番が増えるわけでもないけれど、CVがついているだけでもキャラ作りに役に立つのかなぁとよぎったりもするので。
逆に言えば自由度が高いということにもなるのかな。囚われずに創れるのはまた一つの醍醐味かもしれません。

ゲネプロ映像やダイジェスト映像を見てもらうとわかるんですけど、動きも振り付けも「THE・蛇」という感じで、音駒の面々とはまた違った意味で骨がないなーって思います(※骨はある)。

チケット一般発売のときに公開されたコメント動画で、「会場にやな奴らって思わせたら勝ちだと思ってる」っておっしゃってましたけどそれは見事成功していて、でもやっぱり最後の整列で観客のココロをがっつりと掴んでいくなぁ、戸美もまたいいチームだなぁって思いました。
潜と沼さんのアレとかね。原作読んでてもそうですけれど、最後の潜の涙は本当に印象的でした。大将くんもめちゃめちゃかっこいいんだけど、潜がねぇ…原作から飛び出してきたみたいですごく好きですねぇ……。
大将役の福澤くんは稽古のあとのオフショとか見てもあんまり感情を表に出すタイプではなさそうなのですが、そんな彼が演じる大将くんは時に冷静で時に感情的で素晴らしいですし、できることなら「ようこそコチラ側へ」を聞かせてほしいですね。
どうでもいいけど大将くんは二口と仲良くなれそう(?)。

戸美がやってることは確かに「卑怯」と取られてもしょうがないし実際そういうとき(IN/OUTを見えづらくするとか)もあるんだけど、「卑怯」だけで東京BEST 4まで上り詰められるわけがないので実力だってちゃんと持っている。
そのうえで、「勝つためにやれることはすべてやる」というのも間違ってないと思ってます。

なので、”はじまりの巨人”を観ながら「今日は条善寺が勝つかもしれない」とか「今日は和久南が勝つかもしれない」とか思っていたのと同じように、東京公演中「今日、戸美が勝つかもしれない」って思う日が絶対に来るなぁと確信しています。
<5/6追記>

さて、大将くんがあまりによすぎて気が付くと大将くんを目で追いがちだったものの、東京2回目くらいでようやくほかのメンバーも見る余裕ができました。いやほんとにさ……大将優恐ろしいよあの人は……。

もともと骨が無くて(骨はある)ダンスがすごいチームでしたけど(多分和久南以上だと思う)(和久南は和久南で好きです、あしからず)、さぁて東京に降臨したと思ったら何百倍もダンスに磨きがかかっててたまげている……うそやん……(うそじゃない)。
あと、第2セット後半のリエーフをほめてトラに的を絞っていくシーン、後ろのセットに上ったりはしごにつかまったりしているところがまさに木に絡みついている蛇そのものであの演出いいなって思いました。早く円盤で全景映像を観たいです(発売は10月)。

戸美はハイキューにしては珍しく(?)ヒールなチームなので、目が死んでたり(広尾 ※ほめてる)、他人の不幸を喜ぶとこがあったり(先島)、基本テンションが低かったり(潜)しますが、高千穂がルンルンしながらバレーしてたり、沼さんのサーブがかっこよかったり、やっぱりハイキュー!!は「全員優勝してほしい……」って思ってしまいますね。

第2セット音駒マッチポイントのときの大将くんのレシーブとかもうなんか、すごかったもんな……戸美が勝つかと思ったんですよね。あの大将くんのレシーブが音駒コートのラインギリギリのとこに落ちてもう1回ラリー始まるかと。
潜はあのダンスをこなしつつもやっぱりあの表情を崩さず、コースも表情も読めない次期エースですが、彼の「僕はこのチームのやり方、好きですよ」も、整列のあとの潜と沼さんのシーンも、「あぁ、これからの戸美も大丈夫だ」って思わせてくれるので、やっぱり戸美だっていいチームなんだよなって思います。

<5/6追記>

おわり [5/8 update]

GW突入して以降、東京公演を何度か観る予定なので、残りの大阪と宮城でどう育ってくるのか今からとても楽しみにしています。”進化の夏”の時はリエーフの育ちっぷりにびっくりしたもんです。

当日券が完売したりしなかったりで接戦にならない程度にはけてる感じがあるので気になった方は是非試合会場へ!もちろん(?)ライビュもあります!5/6(月)18時!

あと不満があるとすればパンフレットがうっすい(ホチキス仕上げ)なことです!!!!!!
なんでだよ!!!!!音駒だけじゃなく梟谷も戸美も1人1ページ割いて背表紙ができる厚さにしてよ!!!!!並べたときにさびしくなっちゃったよ!!!!!

初演ですらちゃんと背表紙があるのにさ……。
どうも今回は烏野がいない分なのかなんなのか、弱気な体制(?)が見え隠れしててしょんぼりなところもあります。もっと自信持ってほしいよね。というか、自信がなくてもパンフくらいがっつり作りこんでほしいよね(わがまま)。
関係ないけどまたカンパニーガイド作ってくれないかな。”進化の夏”組のコメントとかも読みたいよー。

正直いうと、今回の公演をやる=続きが必ずあると思ってますので(『ハイキュー!!』という作品を、烏野以外で終わらせる訳がない)、5/6は心を落ち着けてライビュに行こうかなという気持ちでいます。
原作的に言うと次は合宿や伊達工との練習試合でちょっと落ち着くターンが来るのでどこまでどう作るのかなぁと言うのはありますが果たしてどうなることやら。合宿だユースだやるとなれば一足先に(?)宮侑が爆弾してしまうので心の準備ができていません。とは言え、まだ見ぬ新世代烏野高校に会えるのも楽しみです。
(※やると発表されたわけでも無ければ5/6に何かしらの発表があるかもわからない、ファンの推測の話であることをご承知おきください)

<5/8追記>
飛べ、新生烏野!
新作公演発表おめでとうございます!

成田がいないとかいろいろ思うところはあれど、楽しみです!
秋が9月だとしたら6月には最速先行のはずなので、今月中にはキャストも発表されるかな。
あの先代たちの背中を追いかけて、烏野高校を背負っていくのは本当に本当に大変だと思いますが、できる限り応援したいと思っています。

楽しみです!
<5/8追記>

以上、おしまい!

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