2018/10/21 |
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終わりの始まり/演劇ハイキュー!!”最強の場所” 軽めの感想まとめ #ハイステ

ついにこのときが来ました。終わりが始まりました。ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!!”最強の場所”が開幕しました。
今回、初日の第1回目を観ることができたので、まずは「一つのお話(作品)」を観てきた感想を中心に書いていきたいと思います。


各登場人物についての深掘り感想はもうちょっとあとで追記か別記事かにする予定です。観るところが多すぎて、まだ細かくはまとめられてないのです……目玉があと24個ほしい。
ネタバレは多少ある……かな(とは言ってもこの辺の単行本が出て3年以上経ってるしアニメもやったとこなのであらすじとかでネタバレもなにも無いでしょって思ってしまいますが……)。

はじめに

開幕までのここ数日間、「始まってしまう……始まってしまう……しんどいに決まってる……」とブツブツ言ってたのですが、思ったより平気というか、思ってたより、そしていい意味で「しんどいオブ・ザ・イヤーになってないな」というのが正直な感想です。
もちろん「どう転んだって勝敗を決める」作品だからしんどいシーンもたくさんあるし今までで一番泣いたけど、やっぱり”勝者と敗者”が異質だったんだなって思います。

↓ゲネプロ+囲み取材記事とか。スマボさんの舞台写真が良かったです(こなみかん)。

ただ、やっぱり青城戦も白鳥沢戦も別の作品として観たかったよーーー!!!!!というのは多分、ファンのわがままだろうとわかっていてもどうしても考えてしまうところ。
一幕、青城戦だけで約1時間ありますし条善寺戦や和久南戦もだいたいそんな感じですが、3セットの試合が本当にあっという間に終わってしまう。試合としては成り立っているのだけど、”勝者と敗者”のあとのフルセットの次が一幕でまとまってしまうのかと思うとちょっと物足りないと言うか……欲深くなってしまう自分がいて、ダメですね。

原作とまるっきり同じようにはできないので「なぜそのセリフを、なぜそのシーンを削ってしまったのですか……」と思うことは多少あれど、舞台化ってそういうものだと思いますので、血を受け継いではいても「あくまでも別物として考えること」は大切です。
それでも、一幕のサブタイが「第一章 才能とセンス」、二幕が「第二章 コンセプトの戦い」って、そんなの、そんなのずるいでしょうが………………!と思いました。

一幕/青城戦のこと

遊馬くんのジャンプサーブをまた観れて嬉しい。本当に。あの怪我の発表からずっと心配していたので、残り42公演(10/21_12時時点)も無理せず壊さずにあのジャンプサーブを魅せてくれと祈っています……。

そして青城3年製の尊さたるや。
及川徹のジャンプサーブ、大地さんとの「「くっそ相変わらず…!!!!」←最高
岩ちゃんの「あれを決められなくて、何がエースだ!」からの3年生の背中バシン←最高
まっつんの「こっちには打たないでね?打てないよね?」←最高
マッキーの「言わんこっちゃねぇ……!」←最高
この4人の再集結が本当に本当に嬉しいです。

・青城新キャストのこと
狂犬ちゃんがやばい、というか北村健人くんがすごい……。稽古中のオフショで見かけるかぎりあんな朗らかに笑う子なのに、狂犬ちゃんになった瞬間本当に手を付けられない野良犬みたいになる……恐ろしい……。狂犬ちゃんオンステージのあの尺は長すぎでは?と思わなくもないですが、まぁそれは個人の感覚だと思いますのでそれはそれとして。

矢巾と狂犬ちゃんのシーンもずっとずっと観たかったところでした。”頂の景色”以来、影で青城を支え続けた矢巾にようやく見せ場が来た、そして瞬間に立ち会えたことも嬉しいですね。
それから、二代目国見ちゃんのバレーフォームもきれいでたまげました。予想外に裏切られた。彼が試合で活躍するところをもっと観ていたいって思いました。らぶフェスで大忙しだと思うけれど、早く有澤くんにも観てほしいな……!

・試合終了後のこと
一幕の最後、原作と多々違う点はあれども単行本で描き下ろされ劇場版総集編”才能とセンス”で描かれたあのシーンを、「3年間!!!!ありがとう!!!!」を、演劇でもやってくれたことには最大級の感謝と拍手を送りたいです。

登場キャラクターが違う(全員3年じゃない)とか、珍道中(ラーメン屋)帰りじゃないとか、場所が青城の体育館じゃないとか、そういうのこだわる多分原作厨からしたらツッコミどころ多数なんだろうけど、わたしはチョロいオタクなので、シリーズ中出てない作品はあってもこの演劇ハイキュー!!に携わって3年というキャストが多い中のこのシーンは本当に泣けてきます。及川、岩ちゃん、マッキー、まっつんの4人はとくに、3年生だし1年合宿編にも出ないし。
さっきもちらっと書いたけれど、マッキーの「言わんこっちゃねぇ……!」が一番グッとくる。みんなの涙声がしんどいよ……。

二幕/白鳥沢戦のこと

見てください稽古始まって上がったこの写真。本物じゃん。最強じゃん。あまりにも「最強の権化」すぎて、稽古着なのに背中がゾッとしたのを今でも覚えています。180後半がうじゃうじゃいるせいで普通に見えるんだけど、普段その人達でかいからな!?ほかキャストと並んだときに頭出てる人たちだからな!?って感じ。
(彼らのサイズ感もホンモノだから、鷲匠先生がここに入ったときの小ささもまさにホンモノで最強です)

・ザ “最強” ということ
“はじまりの巨人”のラストで映像出演していた彼らがいよいよホンモノになる。ずっとずっとそれを楽しみにしていましたが、実際に劇場で観たときの「最強感」は今までに感じたことの無いものでした。あまりにも、あまりにも強すぎる……!白鳥沢め……!箱推しだこんなもんは……!
パンフとかでも「演劇ハイキュー!!としては新参者だけど強豪校としての風格を出していきたい」みたいな話が出ていましたが、もう、この時点で風格出てましたから……!って感じです。こんな”最強”の空気をまとったチーム、他にいないよ……!

いざ迎えた二幕の選手入場では客席からステージに向かうときの五色と天童が本物すぎて思わず「は???」ってなりました。劇場入ってきた瞬間ドヤ顔で手を挙げる五色が最強にかわいかったし、通路席にハイタッチしてくれる天童も「ほんものじゃん」しか言えなかった。

今までも出演者の中にバレー経験者はいたけれど、白鳥沢ほど経験者の多いチームはありませんでした。バレー未経験でも身体能力の高いチームはたくさんいたけど(条善寺とかね)「バレーボールというスポーツの作品」と考えたとき、ウシワカのスパイク、白布のトス、瀬見ちゃんのサーブ、天童のブロック、どれをとっても”強すぎる”。

そして、バレー経験者に圧倒されている中で突如現れる山形くんのアクロがこれまた半端ない……!
各キャストの得意分野は違うだろうとは言えど、今までのリベロ9人の中で多分一番すごいと思います(次点:条善寺の土湯、もしくはリベロじゃないけど音駒の福永)。キャスト発表されたときからパルクールやダブルダッチをやっている方だとは存じていましたが、いやはや本当にびっくりしました。すごいしか言えない自分の語彙力は全然すごくないけど山形くんのアクロだけでもだいぶ観る価値ある気がする。「今のは相手を称賛だ!」が無かったのはちょっと残念……すごく聞きたかったんで……。

やっぱりキャラ的に目立つから、ウシワカ、五色、天童に目が行ってしまいがちなんでこれから他のキャラにもしっかり注目していこうと思っていますけど、五色のサーブとかスパイクから見て取れるちょっとやんちゃなところもすごく好きです。ウシワカ役のありけんくんが左利きスパイクをめっちゃ練習したのは聞いてましたが、五色役の修司くんも右利きめっちゃ練習したとパンフで読んで、そういうとこでもやっぱり役者ってすごいなぁと思います。

・試合終了後のこと
そして白鳥沢も、劇場版総集編で描かれた、ウシワカが下級生に一言残していくシーンで泣きました。

原作においては、普段ほとんどしゃべらないウシワカが最後にチーム全員のことをちゃんと見ていたという事実と合わせて一言残していくのがよいのであって、獅音さんや瀬見ちゃんが追加でアドバイスすることに対しては原作厨は怒るかもしれないけどわたしはそれもそれでいいかもな、と思ってます。
それに、「五色。頼むぞ」「はい!!!!!」が聞けただけでも満足です。エースのバトンが渡された。五体投地待ったなしじゃ。

余談ですが白鳥沢の校歌、アニメ版で聞き慣れちゃってるもんだから違和感あったけど、”最強の場所”を観続けたらいずれ慣れる日が来るのだろうか……。
頼むから、サントラ明日出してほしい。「校歌っぽさ」はアニメ版のほうがあるなーと現段階では思ってます。ペダルのヒメヒメもそうだけど、アニメと舞台で同じ音源使えるようにできたらいいのにねぇ。権利とかいろいろややこしいのか、作曲者のプライドか。どうなんでしょうね。

二幕の月島蛍くんのこと。

最後に、キャラの深掘りはあとと言いつつもこれだけは現時点で書いておきたかったので書いておきます。

3年間、この日を夢見てきました。
2015年12月、宮城の地で初めて演劇ハイキュー!!を観てから「これは絶対に(今のキャストで)観たい……!」と思ったのは3つ。

1つ目は三浦忠くんの「プライド以外に何がいるんだ!!!!!」、
2つ目は縁下一馬くんの和久南戦、
そして3つ目は小阪蛍くんのウシワカドシャット(100点の1点)。

今回で、”最強の場所”で、それら全部が叶いました。すべてを観ることができました。こんなに嬉しいことは無いです。

というかツッキーのウシワカドシャットのシーンだけじゃなく忠のピンサーのシーンもそうだけど、後ろに今までの演劇ハイキュー!!の映像流すのはズルすぎるだろって思います……。涙腺殴られっぱなし。演劇ハイキュー!!で舞台デビューした彼らにその演出はズルいよ……泣くに決まってんじゃんそんなの……!!!

でもごめん、本当にごめん、1つだけ言わせて、せっかくの、3年間待ち続けた月島蛍くんの見せ場なので、外野が”進化の夏”の小道具で茶化すのだけは本当にやめてほしい……!
なんでそんな演出にしてしまったのか……ウォーリーさんの悪い癖(笑えないギャグ?演出)がなぜここで出てしまったのか……(別名:影山トビウオの悪夢)。”進化の夏”での劇画風の過去エピソードといい今回といい、ウォーリーさんは月島蛍に恨みでもあるんですか……。言いたかないがそんなことしてるからハイキューが某ナニリンピックにランクインするんだぞ……。

あと、ツッキーのシーンだからそりゃそうなんだけど、正直このタイミングで恒生くんの木兎さん映像を見るのは心臓に悪すぎました。使うならそこしかないし次からは心づもりもできますが、初見では不意打ちすぎて心臓がキュッとなってしまった……。梟谷もみんなで帰ってきてほしい……。

おわり

演劇ハイキュー!!の感想はいつも死ぬほど長いものを書いてしまうのですが、今回はまずは軽めの記事、と思って更新してみました。
過去最長の3時間10分という公演時間、そしてあの運動量。ものすごいです。圧倒されます。本当に「誰ひとり欠けることなく」を心から祈っています。

そして、作品としての内容もさることながら、今回のパンフがまじで泣かせに来ているので観劇予定の方は是非買ってほしいです。あの作りはずるい、ずるすぎる。

始まりがあれば終わりがある。いよいよ、今年1月に発表された「卒業」が目に見えてきてしまいました。
12/16、わたしはどんな顔で大千秋楽を観るのか(ライビュも取るけど当日券チャレンジするつもりでいる)今から気が気じゃありませんが、ひとまずはチケットがある限り観劇を楽しんでいきたいと思います。
今回は遠征も予定してますし、2018年残りの3ヶ月はこれが生活の中心になるな~なんて笑。さっき気がついたけど、なんだかんだで初演で宮城、”勝者と敗者”で福岡、今回大阪と、東北/九州/関西をコンプしてるなぁ……(全地方は回れてないけどね、兵庫とか広島とか)。

ちなみにですがライビュのメルマガ先行は11/1開始予定です。
須賀健太くんが演じる日向翔陽をリアルタイムで観れる機会は、今回を逃すともうありません。少しでも気になってる人がいたら、是非観てください。須賀くんを筆頭とする烏野高校排球部の生き様を見届けてください。よろしくお願いします。

よし。おしまい!
各キャラのことは追記か別記事か、追って書きます。

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Author: タチバナ( @tcbn___ )
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