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【DIY】オタクがシステム手帳のディバイダーを自作した回 #ずぼらシステム手帳

A5のシステム手帳を使って云々の記事とかinstagramのポストとかそこまで多くないので、なんかもっと増えろ!!!
ということで自主的に増やしていこうキャンペーンを開催します(キャンペーン?)。
本文ななめ読み!
はじめに
小学生のころから工作が好きです。わたしです。
システム手帳は結構な勢いで自由が効く分、正解がないというか、どうしたらいいかわからない部分って多いと思います(少なくともわたしはそうだった)。
ググってもYoutubeの動画探してもigでタグを追っかけても「これ〜〜〜!!!」ってのはなかなか出会えなくて、日々模索。常に模索。
約1kgある相棒ロロマを、毎日とりあえず持ち歩いています。アホかもしれない。
使い始めて半年経った今も活用できてる自信はないですが、でもまぁ毎日眺めてるだけでも気分が上がったりするもので、今後とも仲良くやっていきたい所存なのですが、そんなシステム手帳に使うアイテムを自作したのでその話をします。
2018/7/20追記:せっかくなので動画撮ってみました!目次からどうぞ。
ディバイダーを作ったよ
ここからが本題。Youtubeやinstagramで探すまでは知らなかった「ディバイダー」というアイテム(アイテム?)があります。
インデックスと呼ぶべきかディバイダーと呼ぶべきか未だ判断つきませんがとりあえずメイキング動画を見ていたら工作意欲が湧いたので、2月ごろにリサ・ラーソンのレターブックで何枚か作りましたがそこから数ヶ月、ちょっと飽きてきたので別のものに差し替え。その時の模様を、作り方の備忘録を兼ねて記事にします。
↓これが今回作ったディバイダーを入れた、最近のわたしのシステム手帳の中身。顔面偏差値高め。眼福です。ふふふ。
なお、この記事では見出しとなるでこぼこの部分をインデックス、作った本体をディバイダーと表記します。
動画でよく見たのは薄手の紙をベースにしてラミネートしたタイプなのですが、我が家にはラミネーターが無いので厚紙を使って作りまーす。
用意するもの
- B4の厚紙(今回は白と黒の2種。B4の厚紙1枚でA5のシステム手帳用のディバイダーが2枚できます)
- メインになる写真やイラストなど(なんでもいいです。好きな雑誌の切り抜き、フライヤー、ラッピングペーパー、写真などなどなど。そのままでもいいしコピーしてもOKです)
- マスキングテープ
- カッター、カッターマット、定規、はさみ
大前提として、何度か書いていますがわたしが使っているのはA5サイズのシステム手帳。ディバイダーにはインデックス部分をつけておきたくて、長辺にはA5+数ミリの幅が必要です。なのでA4だと1個しか作れません。
ということでB4の厚紙を使っています。コスパは悪いんですけど、まぁ好きにやりたいための経費ですね。
A5サイズのシステム手帳ユーザーさんでもインデックス部分が不要という人はA4の厚紙で問題ありませんし(半分に切ればいいだけです)、バイブルサイズやミニ6サイズの人も自分の作りたいサイズにあった厚紙を用意してください。バイブルサイズ以下だったらA4の厚紙で十分かな。
作り方
1、厚紙の準備
まず、厚紙を148mm×217mm(リフィル長辺210mm+インデックス部分7mm)に切り出します。インデックス部分を上下ではなくサイドにつけたい人は153~6mm(短辺+5~8ミリ)×210mmくらいがいいと思います。
※追加するインデックス幅は自分で使いやすいと思う数値をお好みで設定してください。5~8mmもあれば十分だと思います。
参考までに、リフィルのサイズは
A5:148mm×210mm
バイブル:95mm×170mm
ミニ6:80mm×126mm
です。
今回作るもののサイズ感はこんな感じ。A5のクリアファイルに切り出した厚紙を重ねてますが、ほぼA5のクリアファイルと同サイズですね。
2、メインのイラストや写真などを準備
厚紙を切り出したら、次はディバイダーとして使いたい写真、イラストなどを用意します。
今回は演劇ハイキュー!!2018年秋公演のフライヤーと、A5のクリアファイルをカラーコピーして使います。
ラッピングペーパーやデザインペーパー、折り紙とかを使ってる方もいますね。
A5クリアファイルは100%、A4サイズは70%に縮小、A3サイズは50%に縮小してコピー。
ただし、A3のものは家のプリンターでは取り込めないのでスキャンだけ会社のコピー機を拝借して(※休憩中)、PDFを家で印刷しました。コンビニとかのプリンターでもできると思います。
なお、クリアファイルはコピーの時に裏が透けてしまうといけないので、白のコピー用紙を挟みます。
烏野、音駒、梟谷はロゴ入りの裏面も作れたのですが(”進化の夏”のクリアファイルがあるから)、青城と白鳥沢は一旦そのままなので、次回公演でクリアファイルかなにか出してくれないかなー。クリアファイル出なかったら紙バック買うか……。なんかコピーしやすいのがほしい……。
3、ディバイダーのサイズに合わせてメインイラストのサイズを調整する
A5サイズでコピーはしていますが、持ち歩きの際に剥がれたりしない&傷まないように上下左右を数ミリ単位ですこし小さくなるように切ります。
写真撮り忘れた。サーセン。
4、厚紙にメインイラストを貼って上下をマステで覆う
準備が整ったら貼る作業です。
わたしはインデックスとなる部分を下に持ってきたいので、下側を7〜8mm程度開けた位置に貼ります。テープのりを使っていますが、両面テープでもスティックのりでもなんでも良いです。
そして、メインイラストを貼り終えたら、ディバイダーの天地両方を7mm幅の無地マステ(各学校カラー)で覆います。
↓穴開けた後に撮ったものですがマステはこんな感じ。
ベースの厚紙が黒だとマステの色が映えない場合があるので、インデックスになる側は白のマステで一回覆ってからカラーのものを貼っています(今回の場合だと烏野、青城、白鳥沢)。
左端、白のマステがはみ出てるの伝わりますかね?(ズボラだから隠す気無い)
カラーの無地マステは先日購入した20色セットのものです。各学校カラーがあってよかったw
5、インデックスを部分を切り出す
写真を貼ってマステで補強したらインデックス部分を作ります。
わたしの場合は項目ごとにデコボコしたものは作らないので、一番後ろに使うものは右端から5mmだけ切り取り、次からは+30mm幅くらいで切り出します(一番後ろは右から5mm、次は右から35mm、さらにその次は右から65mmという流れ)。
説明が下手。要するに写真の形です。ちなみに音駒と梟谷はまだ役割が決まってないので切ってません。
6、穴を開ける
インデックス部分まで終わったら、最後にシステム手帳に設置できるように穴を開けます。
ディバイダーごとに穴の位置が微妙に変わってしまうのを避けるため、わたしはA5の紙を半分に折って真ん中のアタリをつけたものと一緒に穴あけパンチにセットしてます。
↓写真は別の時の穴あけの様子ですが、こんな感じ。こうすると大体同じ場所で穴を開けられていいかなーと。
穴あけパンチによっては固定するやつついてたりしますので、これから6穴パンチを買う人はその辺を気にしながら買うといいかもしれないですね。
気にしない人は安いの買えばいいです。大体その辺は適当です。ずぼらなので(言い訳)。
7、完成!
穴あけ終わり!工作おしまい!全部終わったらシステム手帳に挟みます!
顔がいい!
ちなみに、ディバイダーとリフィルのサイズ比はこんな感じでーす。
動画撮ってみました[7/20追記]
“はじまりの巨人”のポストカードを使って、条善寺&和久南verのディバイダーを作ってみました。
テロップとか入れてないので、見て把握してくださいっていう視聴者に優しく無い感じなんですが、少しでも参考になったら嬉しいです。
厚紙は白、ポストカードは並べてカラーコピーしてます。
- コピーしたものを切り出し
- 厚紙に合わせて長辺の左側を2mm、右側を3mmほどカット
- 裏に糊付け
- 勘で貼ろうとしたけどやっぱ厚紙の下7mm部分にアタリを引く
- アタリに合わせて貼る
- ディバイダーの上下をマステで覆う
- 穴を開ける
という流れです。10分かからずに作れまーす。
おわり
というわけでこの通り、ラミネート加工しないディバイダー作れたよの備忘録でした。機材は少なくて済みますが厚紙をベースにしている分、システム手帳自体が厚くなるというデメリットがあります。
正直、うちのロロマさんにはここまでディバイダーの数が必要なほど情報を詰め込んでいないので(リサ・ラーソンのペーパーで作ったやつも若干あまり気味)、作ったはいいけど音駒と梟谷はまだ役割が決まってません……(ええー…)。でも、あると手帳めくってて楽しいからいいんです。
今回作ったディバイダーに飽きてきたら別のを作って変えると思いますけど、今回ばかりは今年いっぱい変えられないかなーとも思います(秋公演”最強の場所”の大千秋楽が2018/12/16だからそれまではこのままでいようかと)。
まぁでも、ど頭に書いた通り工作は好きなので、毎日システム手帳関連の動画とか漁ってます。
また面白そうなの見つけたら導入したいし、記事にしたいですね。システム手帳やロロマユーザさんはぜひお友達になってください。
以上!おしまい!