2018/07/27 |
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原作ファンが #映画ブリーチ を見てきた感想文

大いにネタバレあります。頑張って冷静に書いているつもりです。

はじめに

観終わってすぐはあまりの出来に爆笑してたけど一周回って悲しくなって、ちょっと落ち着こうと思ってLINE漫画で無料で原作読めたから今作のベースになった1〜7巻を読んで、あらすじとカットされた部分を冷静に書き出したとこまでやってみましたけど、やっぱりどうしたって悲しい気持ちでいます。
いやわかってた。わかってたんだこんなことは。十中八九こんな気持ちになることはわかってたんだ。だけど悲しいもんはしょうがないだろ。

ブログをやっていると、初心者向けのノウハウ記事なんかで「何かを貶す記事は書かないほうがいい」とか「マイナス意見は書かないほうがいい」といったことをよく見かけます。まぁ確かにそうかもしれない。
この記事において、わたしは決して貶したくて(どん底に落としたくて)書いているんじゃないけれど、だからといって褒め称えてるわけでもありません。そういった趣旨の記事であることは念頭に置いて、読む人は読み進めていただければ幸いですし「そういう記事はお断りだ」という人は戻るなりブラウザを閉じるなりタブを閉じるなりしてください。
記憶の中にある原作に関する情報を消すことはできないので、冷静に客観的にと思っていても、結局のところは悲しい気持ち・そういう内容に流れていくんです。ご容赦ください。

正直言って、原作が大好きな人は「実写化などなかった」で済ませてもいいと思ってます。が、観てからじゃないとなんとも言えんわって人もたくさんいると思いますので、そういう方はぜひ劇場へ。多分上映期間短いと思います。

原作者・久保帯人氏のコメント:

わたしの性格がひねくれてるから、これは絶賛とは言わないし言うても無理やり書かされたんじゃないかという邪推が抜けない。もっとピュワーに生きたい……。
TITE氏の言う通り、実写化するにあたってはエピソードがカットされていることも伏線が貼り直されていることも多々あると思いますけど、それでも……ねぇ……。

つーか撮影したの2年前ってそれはそれでひどい話だと思うんですけど、業界では普通なんですかね。

http://bleach-movie.tumblr.com/post/176118871368/撮影から2年の歳月を経て豪華チーム再集結-公開記念舞台挨拶-開催

おはなしのこと

さて、まずは冷静になってから1~7巻をザッと読み返し、実写版にあったシーンとなかったシーンを書き出してみました。画像タップで拡大できます。

大体予想通りの箇所が削られてはいたものの、それでも「その切り貼りは無くないですか……」と口にしてしまうストーリーだなというのが私の感想です。

これを書きながら、2016年に上演されたROCK MUSICAL BLEACHや演劇ハイキュー!!、実写版・映画るろうに剣心なんかを思い返しているのですが、2時間でやれるシナリオって単行本3冊が限界なんだろうなと思うんですよね(映像と舞台じゃ畑違いと言われるとそうなんですけど、ニワカの感覚で話を進めます)。
なぜそう感じたかといえば、百聞は一見にしかずなのですが、試しに例に出した3作品のストーリーを考えてみます。

まずROCK MUSICAL BLEACH 2016。あれはあまりに潔いエピソードカットにつぐカットからの切り貼りで、単行本20冊を約2時間・1本の舞台にしていました。
と言っても空座町の面々がものの見事にいなくて(浦原喜助すらいない)1巻後半~9巻までほぼカットだったので、実質10冊チョイと言ってもいいかもしれませんが、20冊だろうが10冊だろうが、どちらにしても2時間にするためにはそこら中に無理があって、演者目当てで観に行った人にはしんどそうなシナリオだったと記憶しています。

次に演劇ハイキュー。2015年12月~2018年6月までの5作品で、原作15巻中盤くらいまで進んでいます。大体1作品につき3冊ペース。個人的にはちょうどいいなと思ってます。
なので正直2018年秋公演がとても心配ですが(約6冊分を1つの作品にしようとしているので)、まぁこれは脱線しますので割愛。

最後、実写版るろうに剣心について考えます。ここで触れるのは第1作目の場合ですが、第1作目は単行本1~4巻までの内容がつぎはぎされて作られています。なので、4巻までと言いつつ実質3冊くらいかなという認識です。
比留間兄弟のくだりを無くし、蒼紫様を刃衛に置き換え、観柳編のメインエピソードから刃衛編ラストの展開に持っていったのはうまいなぁと思っていて、外印と戌亥番神の登場については未だに謎ですけど、それでも、3本制作されたるろうに剣心の実写映画の中では、わたしはこの1作目が一番好きです。
どうしても斎藤一を出したかったあれやこれやにはやっぱり納得いかないとこがありますが、この辺はどうしても白哉兄様と恋次を出したかった今作につながるところがあるかな?と思ったり思わなかったりしています。

それを踏まえた上で、今回の実写版・BLEACHを考えますが、ストーリーのベースは前述の通り1~7巻です。
わたしの持論で言えば7冊分もあった日にゃそれだけで映画2本分の尺が必要ですから、シナリオのつぎはぎは仕方ないとしましょう。そして、原作中で死神代行として動いていた時期をそのまま修行として置き換えたのは、まぁありだなと思ってます(後述するスタッフロール手前のアレがなければ)。

それでも、「ルキアに死神の力が戻った上で尸魂界に帰る」とかいう終わり方がものっすごいもやもやするし、「おれはまた、護られた」っていうとてもとても大切なセリフのまぁ軽いこと……。そもそも、ルキアが「死ぬため(罰を受けるため)に尸魂界に帰る」ことも、「だからといって処刑シーンなどは特に映らない」ことも、この映画を「1つの作品」として捉えることができない最大の要因ではないかと思うんですね。どう考えても中途半端of中途半端な終わり方だと思うんですけどどうなんだろう……。

一護のこれまでの人生には、真咲ママが彼を護って死んでしまったせいで家族の中心にいたお母さんを奪ってしまったっていうその重荷にずっと耐えてきた時間があります。
「俺は”また”護られた」という言葉は、まずそれを念頭において考えねばならないのです。

真咲ママを失ってしまったあの日から、一護は誰かを護れるように強くなろうと生きてきたはずなのに、結局自分はまた誰か(ルキア)の命にかえて護られてしまったっていう”重さ”がないとだめなのに、その重さ、果たしてあの演出で伝わっているんでしょうか……。

つーかあれは、「俺はまた護られた」という言葉は、口に出しちゃいけないと思うんですよ。モノローグであるべきだと思うんです。
原作におけるあのシーンは、「結局ルキアを護れなかった自分」「結局強くなれていない自分」が悔しくて情けなくて、それ故のあの叫びにつながるはずではないんでしょうかと思うんですよね。
なのに、何なんですかあの「誰かに護られた悔しさや情けなさ」が1ミリも伝わってこない演出は……(あとオタク的には間違いなく雨が降っててほしいし、そんでもって、できるなら雨が止んでほしいわけです)。

ラストの登校のシーンは、あの教室にはもうルキアはいないけれど誰もそれを気にしていなくて、でも一護・織姫・チャド・雨竜だけはルキアのこと忘れてないっていうフラグのための表情(若干の微笑み)だったと思うし、それを踏まえてのスタッフロールだと思いますけど、果たしてこの終わり方、原作知らない人が見ておもしろいんでしょうか……。

「結局ルキアはどうなったの?」「次もあるの?」って混乱して終わるのではないかなと単純に疑問なんですけどどうなんでしょう……。

原作知ってたらあまりのつぎはぎがしんどいし、原作知らなくても「???」が残ってそうだし、本当に本当に、大丈夫なのかこれって気持ちでいっぱいなんです。私が原作を求めすぎているきらいは多少あるとは自覚していますけれど、それでも映像(アクションやCG)だけで押し切ろうとしていませんか。
「本当にこれでよかったのか」が全然わからないので、原作知らない人に初回無料キャンペーンするから見てきて感想聞かせてほしいくらいです……。

そもそも、最後に「駅前でグランドフィッシャー戦」ってのを持ってきたのがどうかと思っているんですよね。だったらどうすりゃええねんと言われると代替案はすぐには思いつきませんけど、グランドフィッシャーは一護が一対一で戦うべき相手でしょうよって言いたくなってしまうんです。

一護も一護で雨竜に手伝ってもらって笑顔になってんじゃないよって思ったし……。相手が誰だったか忘れたのか。グランドフィッシャーだぞ。君たち家族から、真咲ママを奪った張本人だぞ。わかってんのか。
あのときの原作のサブタイトル、「戦う少年」だぞ。あれは君の戦いなんだろ。一護の戦いなんだろ。わたしは見てて悲しくなったよ。こういうのもまた、ただの原作厨のこじらせなんだろうか……(十中八九そう)。

つーーーーかグランドフィッシャー戦の位置もさることながら最後の最後、スタッフロールの手前でだけ「死神代行編」って出すのひどくないですかっていうかそもそもお気づきかどうかわかりませんが各エピソードがカットについでカットされてるから黒崎一護さんてば大した代行業もしてませんけど???原作で死神代行しているはずの期間ずっと修行してますけど???「死神代行編」を名乗るにはあまりにも仕事してなさすぎですけど???
そこだけタイトルまんまつけてんじゃないよ……なーにが「代行」だっつー話だぞ。ちゃんちゃらおかしいぜ……。

アクションのこと

TLをぼ~っと眺めていると「実写BLEACHのアクションがやばい!百点!」みたいなツイートが流れてきます。確かにすごいと思いましたけど、ちょっと映像というか編集に頼りすぎというか、正直言ってアクションが目当てならば実写版『るろうに剣心』の一作目を見るほうが、はるかに2時間の有効活用ができるのではないかと感じました。
と言っても記憶が曖昧なので近い内にレンタルする予定ですが、現段階でのわたしの記憶によれば、るろ剣一作目のほうがいいと思います。

あと、「やばい!」と褒められてるのって大体が早乙女太一さん演じる阿散井恋次周りのアクションなので、それが出てくるまで約1時間半は耐えなきゃいけないんですよ。信じられますか。苦行かよってな。
早乙女太一さんのアクションが観たいなら髑髏城の七人の円盤かHiGH&LoWあたりを観たほうが早いんじゃないかという気すらしてきます。おかしいなぁ、舞台『刀剣乱舞』でアクション監督をしている栗田さんがアクションコーディネーターとして携わっているというのを聞いて、期待しすぎてしまったのかなぁ……。
舞台『刀剣乱舞』だと、「この人はこういうキャラ付けで、刀としてはこういうバックボーンがあるから太刀筋はこんな感じ」が各キャラクターではっきりしていて楽しかったんだけどな。

あとこれはめっちゃ面白いんですけど、終盤のグランドフィッシャー戦から一護vs白哉までの間、白哉戦に突入するまで一護が見事に傷を負わない、というか血を流さないんですよね。顔にかすり傷程度もほぼなし。ウケる。あんだけドンパチやってんのに無理がありすぎる。

キャラクターのこと

ルキアの外見はもう散々叩かれまくってるでしょうから置いとくとして、水色どこいったんだよとかケイゴがあまりに高校生感なさすぎるとか遊子と夏梨てば本物の双子かよとか(原作において彼女らは双子のはずで、ただし演者ちゃん2人は双子ではないんだけど)夏梨より遊子のほうが視えてんじゃないか説とか一護は子供の頃から髪色オレンジじゃバカタレとかまぁなんか……多少(多少?)はあるよね……。

ルキアが一護を助けるために自分を押し殺すシーンの演技はよかったと思っているけれど「私はお前を絶対に許さぬ」は言ってほしかった。
白哉兄様の下りでも書きますけど、今作において『broken coda』の内容はなるべく改変しないでほしかったよ。

チャドはそこそこよかったし、真咲ママも髪型は違うけど良かったと思う。
ただ、衣装は全体的に安っぽく見えませんかね……ペラッペラ……。

浦原商店のみんなたちの活躍がカットなので浦原喜助がただのゲタ帽子(変な人)で終わってるのも残念です。一護と浦原さんが顔合わせたシーンなかったのでは?一護より先に織姫とチャドが浦原さんに会ってる不思議展開よ。
(※浦原喜助なんつー人は間違いなくただの変な人でいいんだけど(ひどい)、”尸魂界に関するあれやこれやを片付けてくれる人”の印象がないとだめだと思っているんです。が、今回そういう印象は薄め。ただし、田辺誠一さんをキャスティングしたのは天才だと思います)

とまぁそういうとこ書き出してると止まらなくなるんですけど、ここでは石田雨竜(演:吉沢亮)、黒崎一心(演:江口洋介)、朽木白哉(演:MIYAVI)、阿散井恋次(演:早乙女太一)について、主にふれていきたいと思います。

石田雨竜(演:吉沢亮)のこと

雨竜のかませ犬感なに!?メインキャラのなかで一番扱いがぞんざい!!!ひどい!!!
(最初から飛ばしていくスタイル)

雨竜は撒き餌を使って一護と勝負がしたかったんじゃないの?死神vs滅却師の勝負を仕掛けて、滅却師がどんなものか、誇りをかけて一護と戦うんじゃないの?
あれで呼び寄せられた虚の後片付けしたのが白哉兄様と恋次ってどういうことなんですか……そもそも雨竜からふっかけた一護vs雨竜の勝負の行方はどうなってんだ。

自分で蒔いたことの後片付けもきっちりやらないままいつの間にか撒き餌対処は終わってて、グランドフィッシャーを倒すために一護と雨竜を並べて「ほぉーらオマエラ~~仮面ライダーフォーゼとメテオだよぉ〜」ってやったらすぐに恋次にやられて終わりって、あまりに扱いがひどくないですか……。

あと、彼ら高1のはずではなかったのか……と思ったのですが。細かいけども「去年転校してきた石田雨竜」って無理がありすぎやしませんか。たしかに作中で一護の年齢は「高校生:死神」としか出てないけど、ご存知ないかもしれませんが石田雨竜は空座総合病院の院長の息子なんですよ。
院長の息子云々は作中で語られてないし続編やるにしてもそんなとこまで(竜弦と一心と真咲ママの関係やあれやこれやまで)やらないから変えちゃっていいやってか!んなわけねーーーーだろ!ばーかばーか!

滅却師の誇りはどうした。ラスト、ふっつーのノリで一護に「おはよう」とか言ってんじゃないよ。そうじゃないだろ君たちの関係は。

黒崎一心(演:江口洋介)のこと

父親として最低だよアンタ……と思ってしまったのはわたしだけだろうか……。

この映画では「真咲ママがいなくなってから、幼いながらに料理を頑張ってきた遊子」という設定がないので、一心がご飯を作ったりなんだりしています。

それはまぁいいとしても、真咲ママのお墓参りの日、小5の娘に重たいもの持たせて墓前まで先に行ってるよはねぇだろって感じだし(原作だと行動がぶっ飛んでるんで、多少普通の人っぽく変える必要はあったとは思いますけど)、なんで真咲ママのお墓参りでビールで乾杯してんだよ……。
タバコを吸ってるときの手がかっこいいって褒められたから、年に一度、あの日だけは墓前でタバコを吸うって決めていて、不覚にも黒崎一心のそこがかっこいいんでしょうが……。

あと、「思う存分生きて、できれば笑って死ね」を小5の娘の前で言ってしまうのは最低中の最低だと思います。娘に死ねとか言うなよ。
前もって言っておくと息子(一護)にならば言っていいとか、そういうことが言いたいのではないです。ですが、そもそも、この「できれば笑って死ね」というのは自分と真咲ママ、そして一護との関係性を踏まえながら「俺が惚れた女(真咲)は大切なものを護って死ねる女で、その女が護ったのがお前(一護)だ」ってセリフと一緒にいうからいいのであって、なぜ「できれば笑って死ね」を伝えるシーンをわけてしまったのかが謎すぎるんですわたしには……。

もうホント、びっくりするくらい、原作のグランドフィッシャー編で垣間見える黒崎一心のいい男の部分がカケラも伝わってこないよ。残念以外の何物でもないよ。

余談ですが「真咲フォーエバー」がなかったのもとても残念でした!

朽木白哉(演:MIYAVI)のこと

あのねぇ~~~~~~…………。白哉兄様微笑みすぎだから……表情に笑みを浮かべすぎだから……。あなたが笑うのは原作19巻のvs一護戦の最後「よかろう」まであっちゃだめだから……。それから、なにそのさりげないドレッドヘア……全然オシャレじゃないよ……。
アクションにおける動きやすさを重視したのかもしれないし、さっき見た目はもうしょうがないと書いたけどやっぱりそのドレッドぽさは許されないよ四大貴族……。

あと、ラストのvs一護のシーン、兄様ってば斬魄刀抜きすぎ、一護に太刀筋浴びせすぎです。あの現場にいた誰の目にも止まらぬ速さで一護の斬魄刀(仮)を破壊し、恋次が二撃目だけギリギリで終える速さで霊力の源である2箇所を指してあっという間に終わらせないと、「朽木白哉の凄さ」が微塵も伝わってこないよ……。
雨竜のせいで呼び寄せられた虚を自分から片付けにいくとか、六番隊隊長ともあろうお方が全然強そうじゃない。逆にびっくりするわ。

「その腕、よほどいらぬと見える」でこちらをゾッとさせるくらいの演技してほしかった。なんでそのシーンそのセリフ削ったんだよ。『broken coda』が台無しだよ……。

阿散井恋次(演:早乙女太一)のこと

原作なめんなよ

かっこいいはかっこいいんだけど、どこか高貴な空気が流れてて、野良犬感が足りなかったなーというのが一つ。
あと、確かにアクションはすごいです。

見た目の話はしないと言って何年経っただろうと言わんばかりにビジュアルの話ばっかりしてしまいますけど(だって人は見た目が100%なんだろ……←?)、恋次は恋次で、原作初登場で頭につけてるの、ご存知ないかもしれないけど、あれゴーグルですからね……。早乙女恋次さんのやつ、なんで革製の何かなんですか……もしかしてそれオサレ(笑)ですか……そんなとこで(笑)取りに来なくていいんですよ……装着しても、それじゃあなんも見れないじゃないですか……。

そしてどうしようもないことを言ってしまって本当に申し訳ないけど、根本的な問題で恋次がちっさいんだよね……。一護(福士くん)がそこそこ身長あるのに、恋次がちっさいと絵にならない。
残念すぎるよ。なんでだよ。早乙女さんには悪いけど、タッパがあって動ける人、もっといるだろよって思ってしまうよ……。

わたしは業界人じゃないから知らんけど、演者のバリューで動員数につなげるというほうが重視されるとか、そういった理由もあるのかなぁとか余計なことまで考えてしまいます。
8000円払って舞台を観に来るのは主に作品ファンだから(?)ビジュアル重視、2000円で気軽(?)に色んな人に観に来てほしいから映画では役者のバリュー重視、とか言われるとグウの音もでないけれど、原作ファンを置いてけぼりにして一般人を連れてくる実写映画って誰が幸せになれるんでしょうか……。だったらネームバリューある役者でオリジナルの映画でも撮ってなよ。
俳優ファンだけが幸せになればそれでいいんでしょうか。そこから原作のファンになってくれるかもしれないのに、いざ原作読んだら全然ちゃうやんけ!は気にしないんでしょうか。

とにかく、ルキアの外見の時点でキャラビジュアルについてはお察しでしたけど、やっぱり全体的に悲しすぎました。原作の恋次のかっこよさが全然伝わってこない。
ほしいのはこの身長差なんですよ(リンクはROCK MUSICAL BLEACH2016公式サイトのキャストページ。ページの一番下、後ろ姿でみんなが並んでるビジュアルを是非御覧ください)。

あと!!!!!これは早乙女さんカケラも悪くないんだけど!!!!!あんなタイミングで!!!!!蛇尾丸を折るなーーー!!!!!!!!
馬鹿野郎!!!!!!!!折るなよ!!!!!!!!なんで折るんだよ!!!!!!!!!あのシーンで折れるべきなのは一護の斬魄刀!!!!!!!!一護の斬魄刀が!!!!!!!!!白哉兄様に折られる!!!!!!それだけでいい!!!!!!!折れるのは蛇尾丸じゃない!!!!!!!!

「蛇尾丸はあのタイミングで折れない」!!!!!!!!!!はい!!!!リピートアフターーミーーー!!!!!!!(斬魄刀過激派)

おわり

何度か書きましたがこれ間違いなく誰も幸せになってない終わり方だし、間違いなく尸魂界編やるやつじゃないですかって思ってますけどどうでしょうね。実写化の話題が出てちょっとした頃(随分前)に見かけたあの人やあの人の撮影のウワサは本当なんですかね。知らんけど。

もう本当に本当に、もしやるにしても後生だから修兵くん出さないでほしい。お願いだから修兵くん出ないでほしい。修兵くん的には晴れ舞台に出れなくて悲しくなるかもしれないけど、こういったシナリオづくりがされるのならばぶっちゃけ出ない方が幸せだと思うよ。
護廷十三隊の各位は、実写版るろうに剣心京都編の十本刀の二の舞を踏むくらいなら出演しないという道を選んでほしい……。はぁ悲しい。悲しいよぼかぁ。

映像がすごいのは間違いないと思いますので、そのへんを見てみたい方はぜひ。原作ファンにはおすすめしませんが見てからじゃないと何も言えないって人はレイトショーとかファーストデーとか安く見れる日に行くと良いんじゃないですかね。

ドロスの主題歌/挿入歌はなんかBLEACHっぽいなって思いました。

Mosquito Bite – EP
カテゴリ: ロック

Mステに福士くん呼んだのはマジで意味わからねえ。最近のMステってそういうの増えてますけど、歌番組だろって思いますね。

最後に、2018/8/1までLINEマンガで原作1~15巻まで読み放題です(ほかのサービスでもやってるかもだけど)。あと4日くらいしかないけれど、映画になったあたり読み返すには良いと思います。

これから見に行く人、もう見てきた人、合わせて原作読み返してみるのはいかがでしょうか。

おしまい。

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