2016/04/19 |
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宝塚歌劇団 雪組公演『るろうに剣心』を原作好きが見てきた感想・まとめ

自他共に認めるるろ剣ヲタクです。わたしです。
各プレイガイドなどでチケットを外しまくり、もうこりゃだめかなと思っていたところ、貸切公演のチケットを譲っていただきましてみてきましたよ宝塚’sるろうに剣心を!!!!!

はじめに(2018/5/16追記)

この記事自体(「はじめに」ブロック以外)は、2016年の観劇当時の感想をまとめていますが、早霧せいなさんと小池修一郎さんのタッグで新たな舞台版『るろうに剣心』上演決定!ということで少し追記などしておきます。

宝塚版でも剣心を演じた早霧せいなさんが退団後も剣心を演じるということでこれは……!観たい……!チケットのとり方よくわからなくて右往左往していますが取れたら観に行きたいと思います。

ストーリーについては詳しく言及されていないですが加納惣三郎が登場するということはおそらく宝塚版のリブートと言ってもいいのではないかと思います。
とは言っても、当時の作品をどんな形でリブートするのか、左之助、恵さん、弥彦などの追加キャストはどうなるのか(そもそも出るのか?いやこの3人は出ないと話がまとまらない)、退団された当時のスターさんたちが早霧さん以外にも登場するのか、これは続報が待たれますね。

しかしまぁ、映画版で刀狩の張を演じた三浦涼介くんが四乃森蒼紫として『るろうに剣心』の世界に帰ってくるってなかなかこう…グッとくる、というか三浦くんは結構細身なイメージがあるので蒼紫で大丈夫か……?と思ったりしなくもないですが、いやきっといらぬ心配でしょう、多分。

どんな形になるにせよ、今度こそ、ちゃんと弥彦にスポットが当たるといいな……(宝塚版の弥彦は娘役さんがやってらして、本当に素晴らしかったんですが、宝塚の序列のあれやそれやでポスターなどにも出なかったので……外の人間からすると本当にもったいなかった……)

↓当時の制作発表や公演映像

<これ以降の感想は当時の自分が書いた文章のまま残してあります。>

ストーリーのこと

そもそもで加納惣三郎というオリジナルキャラクターが出ることもあり、原作通りではないことはわかっていたし、「オリジナルストーリーだよ」とも言われていたので、あまり気負わず見てきたのですが、一言で言えば「よかった!」です。

あらすじとしては、読み切り(恵さん、薫、弥彦が三兄弟のやつね)と原作1〜4巻に剣心の過去と斉藤一をプラスして、鵜堂刃衛の代わりに加納惣三郎を出した、というのが近いかな……?うまく端折りながら比留間編、弥彦編、斬左編、観柳編をつなぎ合わせてるなーと感じました。
原作を端折ることには全然嫌悪感はなくて、うまく辻褄が合ってればそれでいいと思うので、今回のお芝居はそういう意味でとてもよかったです。
剣心vs抜刀歳の演出とか好きです!巴さんの出し方もよかったと思う。

どんな作品であれ原作のどの辺をやるかで必要な人物が決まってくるけれど、るろ剣においてはどの辺をやるにしてもとにかく剣心と左之助と斉藤一は揃ってないと……みたいなところがあって、そういう意味では、山県有朋はお芝居を進めるうえで便利なんだなぁとしみじみ。ほんと便利だよねあの人……。大久保卿じゃなくても、守らせときゃいいんだもの。便利便利。

ただまぁ、うまく切り貼りしてつなぎ合わせているゆえに、各お話で大事だったセリフがあったりなかったりしたのは少し残念です。
「命乞いなら貴様の好きな、お金様に頼んでみろ!!!」とか、聞きたかったなぁ……。ぐぬぬ。

あと、基本加納さんにスポットが当たった話になってるから、回転式機関砲も完全にオマケだったね。おかげで御庭番衆が生き残ったんだけど、なんやかんやで終わってみたらそれはそれで地味にたまげた。こりゃー京都編できないね……?やりようがない。再演はあっても新作は難しいだろうなぁ(京都編じゃなく完全オリジナルならまだしも)

殺陣は思ってたよりおとなしかったかな……?まぁ映画と比べてもしょうがないんだけど、戦闘シーンとか大人しめだった気がする。結局剣心vs斎藤、もしくは蒼紫様もそんななかったしねー。
蒼紫様、せっかくすでに小太刀二刀流になってたんだから回転剣舞六連とかやってくれたらよかったのに。というかあれだよね、マンガじゃないからみんな技名とか言わないよね、そりゃそうだよね……「あれは龍槌閃かな?」とか「おっ 牙突の構え!」とかはあれどね。てゆか結局のところ斎藤さんは牙突やらなかったね?構えだけだった。でもシャンデリアを落とすのに牙突を使うなどというシーンがなくてよかったです(ツッコミ待ち
もっとドンパチ見たかったなーというのが正直なところ。ど頭の竹が切れる演出はよかったです。

キャラクターたちのこと

蒼紫様めっちゃ美人だった。あと剣心の「おろ〜〜」もよかった。

ですが!!!!!個人的MVPは誰がなんと言おうと弥彦です!!!!!
弥彦がさぁ〜〜〜〜CV冨永みーなか!?みたいなかわいさで、もうめちゃくちゃよかったんですよ、あのね、本当にね、超かわいかったの、弥彦が本当に本当に可愛くて、本物か!?!?と思えて、佐藤健くんの実写映画の弥彦は1作目はちょい役、2作目も役者変わったうえでまたちょい役でもったいないと思っていたので、宝塚の弥彦がどちゃくそ可愛くて嬉しかった〜〜!!
でもポスターとかのメインキャストには入ってないしパンフにも弥彦のピン写ないし、そこだけがものっすごく残念です……!パンフの観音開きのとこに弥彦いないのさびしい……というかもったいない……。

薫も「剣術小町」が似合うかわいさで、こちらもCV藤谷美紀に聞こえて、なんかハイキューでもそうなんだけど舞台を見てるときの声が本人に聞こえるとなんかそこに本当に彼らが彼女らがいる……!ってなる感じは実写化、舞台化においては最高ですね。
ただ薫に関しては写真次第で顔全然違うんだけどそれは触れちゃいけないのかな(ry
神谷活心流の技は原作に膝拉と奥義しか出てないから、技について無理やり歌にしなくてもwとは思ったけどまぁいいです。

実写版と違って恵さんが28歳くらいに見えたのもよかった〜。蒼井優ちゃんの恵さんは22歳に見えるんだもん(いや22歳なんだけど、28歳くらいに見えるのが恵さんの魅力だと思ってる)。
左之助はあんまりきおくにないや。あと2Fから見てると観柳の立ち姿から若干のへし切長谷部臭がして笑いそうになったのは私だけでいいです。

チンピラクソヲタなので、蒼紫様がすでに小太刀二刀流だったり、御庭番衆が名前だけでガワはみんなキレイな顔してたり、やっぱり実写化・舞台化するにあたっての御庭番衆はなかなか扱いが難しいのかなぁと思うところはありますが(せめて般若だけはお面を外さないで欲しかった……残り3人はキレイでもいいから……)、しかしながら蒼紫様どちゃくそキレーな顔してんのよ……!驚いたわ……!
パンフ見返してたら、御庭番衆の顔つきはわりとそれっぽくなってて(式場の顔の傷とか癋見のニタリ顔とか)(癋見の表情は最高of最高だった)、あー近くで見たかったなーと思ったり思わなかったり。

御庭番衆の曲戦隊モノみたいですっごくよかったです。とにもかくにもサントラがほしい……
ライブCDが出るみたいでとても気になってる……ほしい……

チンピラついでに言うとわたしは斉藤一がブーツなのすごくいやなんだけど、しょうがないのかしらあれは……(江口洋介もブーツ履いてたよなぁ)。
薫が妙さんを「妙ちゃん」って呼んでたり、燕ちゃんが、やたらときゃっぴきゃぴだったりはもう別物としてみることにしました。剣心が加納さんを「惣三郎」って呼ぶのもなんか剣心ぽくないなぁって思ったんだけどどうなんだろ……?そこは宝塚ゆえかな……?

回転式機関砲のテーマめっちゃ笑った(余談)
悪即斬の歌もわりと笑えた(ごめんね)

おわり

5/8の千秋楽は別舞台の千秋楽ライビュなので行けないですが、公演終了までに見れて本当に本当によかったです。チケット譲っていただいて感謝……ありがたさしかない……!

るろ剣もライビュあるそうです。
気になる人は是非行ってみてください。
ライビュだったらきっと御庭番衆の顔もくっきり見えるでしょう。

雪組公演 『るろうに剣心』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

最後に、フィナーレのダンスなどはほぼ誰が踊ってるのかわかっていなかったことを懺悔しておきます。すんませんした!!!
おしまい。

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Author: タチバナ( @tcbn___ )
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