2016/03/25 |
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中村明日美子先生を好きなわたしが中村明日美子先生を気になってるあなたへ書く話

中村明日美子先生の作品が大好きです。わたしです。

同級生の映画でワイワイ言ってたら、同級生から中村明日美子先生ワールドに足を踏み入れてくれた方がいっぱいいて嬉しくなったので、初心者なりにオススメするお話の記事を書いてみることにしました。

わたしは未だに『Jの総て』と『コペルニクスの呼吸』を読んでないのでちょっと偏ってると思います。すみません。。
(※あと、意識的に割と最近の作品をピックアップしてます。)

すぐ読める短編『アードルテとアーダルテ』

まずはとっかかりとして無料で読めるこちらを。
中世ヨーロッパあたりっぽい場所の双子の皇子(片方は影として幽閉されている)のお話です。

2017/5/15追記:
『アードルテとアーダルテ』が再び読めるようになりました!『王国物語』としてウルトラジャンプでの連載も始まっていますので合わせて読むといいです。ぜひに。
※掲載→掲載終了→別の出版社にて掲載という流れに伴い、昔の追記部分等は削除しています。
中村明日美子先生『アードルテとアーダルテ』が再びWebで読めるようになったので全人類に読んでほしい話

2017年4月より連載が始まった『王国物語』は、この『アードルテとアーダルテ』の続きとなりますので、ウルジャン単体でも読めますが是非第0話としてまず読んでみてください。
またいつ掲載終了になるかわかりませんので今のうちに。
わたしはもうウルジャンも買い、単行本になる日(2019年までには出るといいな)を夢見ています。楽しみ。

一番大好きなお話『I am a PIANO』

擬人化されたグランドピアノの少女のお話。ピアノとして生まれてからの半生を描いたお話。
これはゴスロリ系雑誌『ゴシック&ロリータバイブル』に掲載されていた短編で、それらがまとまった短編集 『LE THÉÂTRE DE A ~Aの劇場~』『LE THÉÂTRE DE A ~Bの劇場~』が出版されていますが超豪華ハードカバーなのでお高いのです……。あまり声を大にして「買って!!!」っていいづらいの…でも超オススメなの…。

大好き&大好きなの

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ちなみに『ゴシック&ロリータ バイブル』はたまに明日美子さんが表紙を担当してらっしゃいます。

わたしが初めて明日美子さんに出会ったのはこの作品で、即座に検索して、『鶏肉倶楽部』とか『2週間のアバンチュール』とかから入りました。
この当時はまだ『同級生』も知らなくて(時期をよく覚えてないので生まれてすらいなかったかもしれない)、今思えばこのピアノの話に出会わなかったら佐条と草壁にも出会えてなかったかもしれないです。おそろしい(?)。

BLはちょっと…という人へ

明日美子さんはいろんなジャンル、雑誌で執筆されてますので(さらに言えば小説の挿絵や朗読劇のイラストなどなど)、BL読めないから明日美子さんは読めない、となるのは気が早いです。
BL以外のおすすめもありますので先にそちらから書いてみます。

『鉄道少女漫画』、『君曜日』

小田急界隈で生活する人たちにスポットを当てた短編集『鉄道少女漫画』と、そこに収録されている『木曜日のサバラン』に登場する中学生の女の子に焦点を当てたお話が『君曜日』です(明日美子さんは電車大好き)。

『鉄道少女漫画』は一部GLを含みますが、まぁキス止まり。タイトルどおり、少女マンガ要素満載の短編集となってます。

『君曜日』は、これでもかとあまずっぱくて、キラキラしてて、空気がとてもきれいで。
アコちゃん(主人公)がとてもかわいくて、そんなアコちゃんを一途に好きでいる小平くんもかわいくて。男女問わず読んでほしい、とてもとてもかわいいお話です。
気合いを入れて浴衣を着てきた幼馴染の女の子を見たときは「すげえな」の一言で済ますのに、好きな子の浴衣姿を見た瞬間、頬を染めて何も言えず固まってしまう男の子とか可愛さ以外の何物でもなくない!?そんなピュアッピュアな子、今時いるかよ!?ってなって、とにかくその恋路を応援したくなるのです。
「あ~~~~~等身大だわ~~~~~~」「こんなシチュエーションよく読むわ~~~~」ってなるんだけど、そのベタさがかわいいんですよな。

タイトル的に別作品っぽいんですけど、ぜひ『鉄道少女漫画』から読んでほしいですね。

『呼び出し』

相撲の呼び出しになるかもしれない男子高校生のお話。ただこれは明日美子さんが体調を崩されて一度活動休止に入る前に描かれてた連載で、1巻が出たところで止まっています。すごく続き読みたいんだけど、連載再開しないかな……。

『ウツボラ』

ミステリー系が平気な方はこちらもどうぞ。大御所小説家(ダンディ)のお話。雰囲気は決して明るくないのでそこだけ要注意です。

BL作品

わたしの場合、明日美子さんのホモつったらまずは『同級生』ってことになるんですけど、それはもう置いときます(止まらなくなるから)。

まぁあえて言うとしたら、わたしは常に、この世が佐条と草壁が幸せに暮らせる世界であるように願ってやみません。ずっとずっと、幸せでいてほしいです。
ここ最近はソラノも大好きで、もう同級生シリーズは全部大好きで、本当に本当に映画化に感謝しています……。

さて同級生以外の話をしましょう。

『あなたのためならどこまでも』

ほんわか系。堅物刑事と結婚詐欺師の話(ほんわかといってもヤることはヤッてるからね。耐性ない人は気をつけてね。)
ドラマCD可ずみ、CVは鳥海さんと三木眞さんです。まじかよ豪華かよ(ドラマCDあんま聞かないから知らなかった…)。

ちなみに、本編に収録された平安時代パロディを取り上げたスピンオフ『奈落何処絵巻』も出てます(まずは本編を読むのをオススメしますが)。

『おはよう楽園くん(仮)』

あんまりBLっぽくない。ギャルゲーとか乙女ゲーのBLバージョンって感じで、モノローグと楽園君の会話でお話が進みます。わりとこれもフラット。最初は読んででもBL感をあまり感じないと思います。

『あの日、制服で』

去年出たBL読み切り集。
男子高校生の恋物語6本が収録されています。エロさはまぁそこそこ、かな……耐性がない人はやめたほうがいいかも。

『薫りの継承』『ダブルミンツ』

グロかったりドエロかったりするので初心者には向かないかもしれない2作品(※個人的価値観です)。耽美です耽美。読んでて痛くなるのでわたしは『ダブルミンツ』が苦手。

おわり

わたしは本当に好きを文章にするのが苦手というか、深いところまで読めてないくせにすぐに好きっていうというか、とにかくこの記事書きながらもうまく書けてるかがまったくわからないんですけど、とにかく、気になったら『アードルテとアーダルテ』だけでも読んでほしい……!

ほんと、うまく書けなくて書けなさすぎて、たまに感想書いてあるブログとかツイートとか読んでは凹む日々です……。わたしこんなふうに魅力伝わる文章書けないってなるんですよね……。
でもあんまり「ここがかわいい!」って書くとネタバレというか、「そっかーかわいいな」で読んだつもりになってそこで終わっちゃうかもしれないから……!あまり踏み込んだことはブログに書くのもなぁと思ってるのも本当。

今回はピックアップしなかった、『曲がり角のボクら』とかも、『鉄道少女漫画』に似た空気の本なので好きです。
明日美子さんは少女漫画集もいくつか出してますので、いろんな方にいろんな作品を読んでほしいです。

どんなジャンルだろうと、明日美子さんの書くお話は全体を通してキレイというか、空気が澄んでいるというか、そんな雰囲気を感じています(お話の題材が暗い=空気が淀んでいるには直結しないと思うのです)。
最初に書いた通りでまだ読んだことない作品もあるし、お金が全てとは言わないけれどそこまでお布施できている自覚もないので、本当にファンのみなさんのなかの隅っこで生きていますが、気になる人には是非読んでほしいですし、ファンの人とはお話できたらうれしいなと思ってます。

何度も言いますが、好きの気持ちが上手いこと表現できてる自信はないのですが、これを読んでくださる方がいて、『アードルテとアーダルテ』だけでも読んでくれる人が1人でも増えたらうれしいなと思います。
あと、同級生が気になった人は是非映画館へ!

↓これわたしのちょこっとレビュー

明日美子さんのTwitterもありますよ。
おしまい。

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