2014/09/24 |
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この映画の楽しみ方がわからない……/『るろうに剣心 伝説の戦い編』レビュー(ネタバレあり)

2019/04/13追記
なんとまぁ追憶編をやってしまうそうです。また2本立てらしいので、2本目の最後で「作るの飽きた」みたいな展開になってないことを祈っています。
改めて読みなおしたら記事内のタグとかがおかしかったのでその辺中心にリライトをしています。

どうなるかは予想できてたんだけど、でもやっぱり見ずに叩くのはよくないので、見てきました。
劇場で見てから2週間くらい経つんですけど、いまだにどう書いていいのかわからないのです。何から書けばいいのかもわからないのです。
ひとつ言えるのは、今回は友人と一緒に行ってよかった。一人で行かなくてよかった!!!!!!!!!と、いうことです。
もう……あのね、楽しみ方がわからない……わからないよこの映画……とりあえず、前回の記事と同じ感じで書きますね。
この映画を絶賛してる人すごいと思う。あと、和月さんはどう思っているのか本当に知りたい。どうやったら絶賛できるか本当にわからないんだよ……絶望すら感じているんだよ、私は……。

※以下、ネタバレ前回の原作厨が感想を書きなぐっておりますので、そこんとこ注意です。※

総評1/面白かった度

面白かった度:☆☆☆☆☆
悲しかった度:★★★★★★
(※原作厨視点)

いや~~~~~~、殺陣、すごかったな~~~~~~!!!!!!!!(精一杯の褒め言葉)
前回以上に殺陣すごかった気がします。正直、福山雅治と藤原竜也、なめてました。すげーよあの人たち。びっくりした。特に藤原竜也ね。4対1であの殺陣をあの特殊メイク付でやってのけるのはすごい。びっくりしました。セリフに全部濁点ついてて笑いそうになっちゃうんだけど、それでもあの動きはすごいです。藤原竜也の夜神月とか好きだったんだけど、それと同等くらいに好きかもしんないです。

総評2/ストーリー・キャラクター

というわけで、殺陣はすごいんですけど、それにしても福山雅治に時間割きすぎです。あれが「福山雅治」というステータスに大して与えられた時間なのかなぁ…。うーん。
回想シーンから奥義会得で旅立つまでに1時間かかってたよ。そんなに尺いらないし、挙句の果てに天翔龍閃の会得の瞬間はカットされてるし、そもそも奥義だけじゃなく、技名は基本的にカットの方向かと思っていたのに最後の最後で「奥義……天翔龍閃……」とかつぶやいちゃうし……。

キャラクター

●緋村剣心(演:佐藤健)・・・70点
前回同様殺陣は100点。でも泣いたりいろいろしたので30点減点。

●斎藤一(演:江口洋介)・・・50点
お着替えしている暇があったらはよ零式出せ

●神谷薫(演: 武井咲): 10点
髪が茶色いからダメ。

●相良左之助(演:青木崇高)・・・0点
汚いからダメ。汚いだけでかっこよくない。あと安慈にキン蹴りしたからもうこいつには点数とかやらねぇ。

●弥彦(演:田中偉登)・・・?点
結局見せ場が全然なくて点数つけられない。残念。

●高荷恵(演:蒼井優)・・・60点
途中ヒロイン交代したのかと思った。

●四乃森蒼紫(演:伊勢谷友介)・・・20点
見せ場がひどすぎてビジュアルは全然悪くないんだけど、ただの人斬り抜刀斎のストーカーになってたのでもう何もかもダメ。
この映画に出ちゃいけなかった。脚本ミス。

●志々雄真実(演」藤原竜也)・・・90点
殺陣素晴らしい!ただ、傷だらけだったとは言え、由美さんはもっと美しく抱えてほしかった。
焼け死ぬとこも素晴らしかった。

●瀬田宗次郎(演:神木隆之介)・・・100点
最高。常ににこやかなところも、剣心と闘いながら発狂するとこもすごくよかった。

●駒形由美(演:高橋メアリージュン)・・・80点
一番の見せ場、なかなかよかった!やはり体系的な面が残念。衣装も原作によったものだったのでよかった。
あの外見だったら、レース使ってても許す。

●佐渡島方治(演:滝藤賢一)・・・80点
発狂しているところとか良かった。本作で割と上位に入るくらい、実写化に成功していたと思う。

●悠久山安慈(演:丸山智己)・・・50点
強さは伝わったけど、過去が全然描かれずに血まみれになってキン蹴りされて終わってしまった感。悲しい。ご本人に罪はないので50点。

●魚沼宇水(演:村田充)・・・50点
ティンベーとローチンの構えは良かった。vs齋藤戦を期待していたのですが、あっさりやられてしまって残念でならない。戦闘シーンがあったら80点くらいいったと思う。

(追記)リライトしながら改めて演者を見てたら宇水って村田さんだったの……余計戦闘シーン見たかったわ……もったいなさすぎ……(/追記)

●その他十本刀:測定不能
相変わらず見せ場がなかったのでもうなんもいえない。齋藤に斬られたのは不二なのかどうかがずっと気になっている。鎌足、さりげなく鎌持ってた?

ストーリーざっくり

『京都大火編』で煉獄が沈まなかった以上、比叡山での戦いがないことは予測できたことで、最期の戦いの場所が東京(※浦賀)だというのも、予測できたことで、だけど、なんか、こんなの志々雄編じゃないっていうか、だったら京都編きっちりやった後で縁編やれば!?!?みたいな心持ちです。

ストーリーkwsk:前篇:奥義習得まで

これだけで1時間。めっちゃ時間食った。でもその割にあっさり奥義会得してた。出だしの剣心の過去編もなんかもやっとする使い方だった……
あかねさんとかすみさんとさくらさんを出せとは言わないけど、でももうちょっとやり方があったのではないだろうか……。

ストーリーkwsk:中編:剣心 vs 蒼紫 at 山

ふざけんなー!!!!!!!!!!!!!!!!翁殺すなよ!!!!ばかかよ!!!!
ついでに言うと操がうっかり蒼紫さまにふっとばされて、なんとなしに鎌足の鎖分銅で飛ばされた原作を思い出してしまって「般若くん…!」とか思ったけどそうでした般若はこの世界にはいないんでした!!!!かなしい!!!!(ヤケ)

ここで剣心と蒼紫を戦わせないと、出演させた意味がないのはわかります、わかりますけれども、だからと言ってこの扱い方はひどいです。なんのために剣心と蒼紫が戦うのか、監督も脚本の人もわかってないんじゃないのかな!?
といいつつも、第1作目で御庭番衆を刃衛と外印・番神に挿げ替えてしまったのでもうどうしようもなかったのですけどね。知ってたけどね!!!!!

(追記)どこまでも四乃森蒼紫がただのストーカーで、隠密御庭番衆ってそういうことじゃないんですけどっていうか、彼らが抱えてきたものがむちゃくちゃに壊された気持ちでした。悲しい。ひたすらに。(/追記)

ストーリーkwsk:後編:剣心 vs 志々雄 at 煉獄

藤原竜也まじですげーけど蒼紫さま来なくてよかった……思わず失笑だよ……
原作で、なんであの場に蒼紫さまがいたと思うんだよ。目覚めるときがあの時あの場所だったからだよ!!!!!ちがうだろ!!!!!京都から駆けつけるとかそんなヒーローみたいなことするためじゃないだろ!!!!しかもつかえないし!!!!!

焔玉のCGはかっこよかったです。あと藤原竜也の志々雄さまっぷりもよかったです。でもあれはなぜ火が出るのか、みたいなのちょっとでいいから補足ほしかったです。ついでに言うと、無限刃の名前を出すなら赤空が打った話もほしかったです。

あと、公開処刑~煉獄の流れですが、左之助vs安慈とかさ!!!!ちがうじゃん!!!!なんであんなタマ蹴りでオチつけようとするわけ!?なんなの!?ばかなの!?!?!!?!違うじゃんよ!!!!!!!!!
ついでに言うと、十本刀の中でも割と再現率の高かった宇水の扱いがぞんざいで残念でした。せっかくティンベーとローチンもあったんだし、もうちょっとvs齋藤戦ピックアップしてもよかったんじゃないかなぁ。
剣心vs宗次朗はとてもよかった。でも、宗次朗の過去の話とかちょっとでいいから触れてくれたらもっとよかった。

全体的に、福山雅治に割く時間を5分でも10分でも短縮すれば宇水にも安慈にも宗次朗にもスポット当てられたんじゃないかなーと思うと非常に残念です。

総評3/番外編:蒼紫は必要だったのだろうか

答えは否である。
わたしは悲しい。今回の映画2作で何が一番悲しいって、蒼紫の使い方が一番悲しい。御庭番衆はこんなものではないのに。
悲しみしかない。面白さとかカケラもない。この映画の面白いとことかわかんない。原作読んでてこれが面白いっていう人とは仲良くなれないと思う。

終わり

以上、今回の感想を要約しますと「福山雅治に時間を割きすぎたせいでいろいろと説明不足」「御庭番衆の悲しみ」「殺陣はまじですげぇ」の3本立てでお送りしました。
やっぱり、「るろうに剣心というタイトルを借りた殺陣のすごい映画」としては最高傑作だと思います。

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