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ニワカヲタが語る”THE WIZARDING WORLD OF Harry Potter”を楽しむためのススメ(あとちょっと感想)
※一部、作品のネタバレを含みますのでご注意ください。
2014/7/15、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに待望のハリー・ポッターエリア”THE WIZARDING WORLD OF Harry Potter”がオープンしました。
運がよく、事前のプレミア先行が当たったので、約1週間前の7/4に体験してきました。グランドオープン前の、内容のSNS投稿は禁止されていたため、特に何もつぶやけずやきもきしていたのですが、無事にオープンと相成りましたので、掲題の通り、体感してきたハリポタエリアと映画の関係値を見つつ、これから行く人にオススメできたらいいなーと思います。
事前プレミアでの内容とグランドオープン後の内容は一部異なりますが、大まかなところは同じだと思います(本物のフクロウがいるとか)
多分、アメリカにあるUSH(Universal Studios Hollywood)の”THE WIZARDING WORLD OF Harry Potter”をそのまま日本語にして移植したもんだという認識であっている、はず。
私はアメリカ未体験(国外に出たことない人)ですが、アメリカのハリー・ポッターエリア体験者さんのレポ読んだ限りほぼそのままだと思っております。
もくじ
1、とにかく映画を見よう、話はそれからだ
まず大前提なのが、このハリポタエリアは映画「ハリー・ポッター」シリーズがベースだという点です。
長編である原作を2~3時間弱の映像作品にすることは非常に難しく、原作でカットされた場面が大量にあります。
そんな中、本を読むのが苦手という人にカットされたシーンも込みで原作を全部読んでからUSJに行けというのはかなり酷だというのは私でもわかります。本は読まなくていいです。まずは映画を見ましょう。
映画のDVDは全部で8本ありますが、
- ハリー・ポッターと賢者の石 (見たほうがいい度:★★★★★)
- ハリー・ポッターと秘密の部屋 (見たほうがいい度:★★★★☆)※5に近い4
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (見たほうがいい度:★★★★☆)※5に近い4
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット (見たほうがいい度:★★★☆☆)
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (見たほうがいい度:★★★☆☆)
- ハリー・ポッターと謎のプリンス (見たほうがいい度:★★☆☆☆)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 (見たほうがいい度:★☆☆☆☆)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 (見たほうがいい度:★☆☆☆☆)
ハリポタエリアを体験してきて、見たほうがいいランクをつけるなら、こんな感じ。
まず、本当に時間がない!!!という人は「賢者の石」。物語の始まりですからね。これだけは必須かなーと。
そして、もうちょい時間がある人・切羽詰ってない人は、ぜひ「秘密の部屋」「アズカバンの囚人」も見ておいていただけると、よりハリポタエリアを楽しめると思います。
さらにもっと時間に余裕があり、ハリーポッターの世界を隅から隅まで堪能したい方は、ぜひ「炎のゴブレット」「不死鳥の騎士団」も追加で。「謎のプリンス」「死の秘宝」は、マストではないですが、見てくれたらうれしいです(私が)。
2、理解しておくといいワード
私が思いつく限りのものを。もっとあるかも……。
- ハリー・ポッター(という少年について)
- ハリー・ポッターの仲間たち(ロン・ウィーズリー/ハーマイオニー・グレンジャー/アルバス・ダンブルドア/ハグリット)
- ホグワーツ魔法学校(関連ワード:グリフィンドール/レイブンクロー/ハッフルパフ/スリザリン/組み分け帽子)
- ホグズミート(関連ワード:三本の箒/バタービール/ゾンコのいたずら専門店/ハニーデュークス)
- ダイアゴン横丁(関連ワード:オリバンダー(の店))
- クィディッチ
- 百味ビーンズ/蛙チョコレート
- 嘆きのマートル
- フクロウ便
- ヒッポグリフ
- 暴れ柳
一応、これらはすべて「アズカバンの囚人」までですべて登場するはずです。
3、アトラクションの感想とたとえ話あれこれ
ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォビドゥン・ジャーニー
このアトラクションがハリポタエリアの目玉ではないかと。ホグワーツ城の中に作られたライド系アトラクションです。
乗り物のイメージは、同じくUSJにある「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」の動きをもうちょっと派手にしたもの、という感じでしょうか(※3Dではありません)。
城に入ってすぐ、100円ロッカー(※荷物を取り出すときにお金は戻ってきます)に荷物を預けて出発。実際に乗り込むまでにお城の中をかなり歩きますが、城内の再現度がすごい…!絵がしゃべる、写真がしゃべる、ダンブルドアの部屋や各寮の点数表、組み分け帽子などなど、細部までこだわって作られていると思います。乗らずに通路を練り歩くだけでかなりの分量。
もちろん大城の外にもいくつか仕掛けが。スプラウト先生の温室的なのとかね。
たぶん本格オープン後も導入されていると思いますが、実際に乗り込むところに待合室があり、乗れない人は乗ってる人を待つこと頃ができたようなので、ライド系アトラクションが苦手な人でもとにかく城の中には入ることをオススメします。
ダンブルドア先生(CV:永井一郎さん)などなど、泣き所もたくさんです………。・゚・(ノД`)・゚・。
一番最後、みんなが出迎えてくれるんだけど笑顔の双子がいてマジで泣いた。嬉しくて悲しくて泣いた。つらい……!
フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ
ヒッポグリフは乗ってないのですが、距離や叫び声からして、多分「回転しないレイジングスピリッツ」くらいだと想定してます。ガジェットやフランダーのコースターよりは長めな予感。
乗った人の感想待ってます。
オリバンダーの店
多分、シンデレラ城ミステリーツアーの剣を引き抜く勇者のとこ?を参考にするといいと思います。ミステリーツアー未体験だからわかんないけどたぶんそんなだと思う…。
20名ほどで店内に入りますが、オリバンダーさんに杖を選んでもらえるのは1人だけです。子供優先とかでもなさそうなので、頑張って選ばれましょう。
4、ミニショー「フロッグ・クワイア」「トライウィアード・スピリット・ラリー」について
ホグズミートとホグワーツのちょうど中間あたりに、ホグワーツ4寮カラーの旗が掲げられたちょっとした石段スペースがあります。
普段はそこに座ったり、休憩ができるのですが、1日にそれぞれ4~5回、10~15分程度のミニショーが開催されています。
運よく両方のパフォーマンスに遭遇できたので、iPhone撮影の動画ですがご覧ください。
4寮の生徒とカエルが歌を披露する「フロッグ・クワイア」
ダームストラング&ボーバトン生がパフォーマンスを披露する「トライウィアード・スピリット・ラリー」
このトライウィアードを楽しむなら、ぜひ「炎のゴブレット」まで見ましょう。彼らが一体何者なのかは、「炎のゴブレット」を見ればわかります。
ボーバトン生徒が2個に分かれてるのは途中で電話が来たからです…くやしい…。
5、トイレには必ず行こう
用を足す足さない関係なく、トイレには絶対入ったほうがいいです。
オリバンダーの店の近くに一か所と、ホグワーツ城のふもとに一か所ありますので、混雑具合を見計らいながら行くといいと思います。まじで。入るだけでいいから。
6、写真をいくつか
ちなみに:わたしのスペック
- 原作……全7作11冊読破済み
- 映画……全8作鑑賞済み
- 好きなキャラ……フレッド&ジョージ・ウィーズリー
- 好きなシーン……5巻「不死鳥の騎士団」の双子が学校を飛び出すとこ
- 好きな寮……レイブンクロー(カラスがかっこいい)
- ペットにするなら……フクロウ
映画のDVDはそろってないし、多分ニワカに毛が生えたレベルのヲタだと思ってます。わかんないけど。でも呪文は全部は覚えきれていません。あと若干ストーリーの抜けとかもある…あるよ…。
7巻前編でジョージの左耳がなくなってしまって泣いたのに、まさか7巻後編でフレッドが死んでしまい、その事実に耐え切れず、映画の7作目を2013年の金曜ロードショーまで見れませんでした。しんどい。こんなにJ・K・ローリングを恨んだことはない。つらい。ぜったいにゆるさない。
終わり/”THE WIZARDING WORLD OF Harry Potter”に確実に入る為には
ハリポタエリアは現在、整理券による入場制限がかかっています。
入場方法は公式サイトで公開されていますので、しっかりチェックしていきましょう。
当日入場のための整理券は、ハリウッドエリアのローズ・オブ・フェイムの裏あたりにありますが、入口がかなり遠回りになっている可能性(ジョーズの目の前のトイレ横とか)もありますので、焦らずにクルーさんの案内を聞いてくださいね。
そんなわけで、年パスが12月までなのでそれまでにあと2回は行きたい”THE WIZARDING WORLD OF Harry Potter”。今度はハリポタ好きな人と一緒にまわりたいなー。
冬になったらマフラー買って巻きたいですね。私レイブンクロー買うわ!