2012/07/24 |
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しんどかった……/『おおかみこどもの雨と雪』レビュー(ネタバレあり)

細田守監督最新作「おおかみこどもの雨と雪」を見てきました。
割と冒頭から涙が止まらなくて、見終わった後もずっといろんなシーンがふとした瞬間にたくさん蘇ってきて、もうどうしたらええんやって感じになっています…orz
予告を見たあの時は、こんなに泣く作品だと思っていなかったのになぁ…。

予告編(1)

 
予告編(2)

 
予告編(3)

 

 
まず、ショックだったのは「雪の日に生まれたから名前は雪。」「じゃあ、この子は雨だね。」という予告のセリフがなかったこと(予告2で流れます)。
花の名前の由来、彼女が生まれた日のことのくだりがあったのだから、どうして子どもたちが雪であり雨であったのかはカットしないでほしかったなぁ、なんて。
私は花のように強くは生きられないけれど、別に彼女の人生を自分の人生に重ねるつもりは全くなかったから、単純に、ひとつの家族の物語として観れました。
でも「彼」が死んでしまったところから本当に涙が止まらなくて、物語のところどころで免許証が映るたびに涙が出てきてしまって、いったい自分はどうしたんだろうと思いながら見ていました。
 
正直、ゴミ収集車が軽くトラウマです……。回収されてしまうときの「彼」の見開いた目。思い出すだけでもつらい…。なぜゴミ収集車の人は花のいうことを受け入れてくれなかったのでしょう…悲しい。悲しい。
そして「彼」はどうして玄関にスーパーの袋を置いたまま、キジを狩りに行ってしまったのか。
「ただいま」くらい言えたでしょうに。そうしたら、またでかけようとした「彼」を、天気が悪いから今日はやめたら、と花がとめることもできたでしょうに。
悲しい。悲しい。まるで自分のことのように悲しい。未婚なのに()
 
雪の選択、雨の選択、誰にもそれをとがめることもとめることもできないけれど、家族が離れ離れになってしまうエンディングは悲しかったな。
父親の命日に遠吠えをすることはあっても、あの家に雨が来ることは二度とないのでしょう。
先生の代わりにあの森を守ると決めたから、きっと血のつながりすら振り返らずに生きていくんだろうなぁと思うと、がんばれ、と応援する気持ちより切なく思う気持ちが勝ってしまいました。
あと若干のフラグ未回収感が消化不良です…
雨とさよならした日のこと、雪と草ちゃんのこと、雪と雨のこと…
 
続編希望だというわけではないし、きっとこのことまで映画に詰め込んでしまったら映画の空気が壊れてしまうんだろうなとも思うけど、でもやっぱりちょっと気になります。
ずっと一緒に育ってきた弟が、家に帰ったらいないときの虚無感は相当なものだろうな、と。
草ちゃんに打ち明けて帰った日だと、なおさらですよね、きっと。あーーーだめだ、書きながら悲しくなってきてしまった…
感想書くのあまり得意じゃないし、すっごいネガティブな感想もあるのだけど、それはしまっておくことにします。
映画見た人とぜひお話ししたいですね。私はあと1、2回くらい見に行こうと思ってます。
宮崎あおいはもともと可愛くて好きだけど、大沢たかおのイケメンっぷりがやばいぞ…!!
ちなみに、現在発売中のSWITCH(2012年8月号)はおおかみこどもの特集が載ってます(細田守監督、宮崎あおい、大沢たかお他のインタビュー、宮崎あおいの朗読CD付き)
細田守ぴあを買いに行ったはずが、気が付いたらSWITCHを買ってました。おすすめです。
 
※2015/7/10追記
ちょうど金曜ロードショーがあり、動画の記事などを修正しました。
以前書いたムック本はAmazonの中古のみですがリンクを貼りかえておきます。
 

 

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